118.志賀高原スキー場(10)



東日本大震災(正式名称)の影響で、東側の客足が激減したという志賀高原。不謹慎?  こういう時こそお金を落としていかないで、復興なんてできるのか、という訳で。
今回の同行者はスキーで御馴染み御大と、御大の秘蔵っ子のドクター観音氏。彼氏は10年ぶりくらいのスキーらしいのだが、果たして御大とワタクシめのペースに付いてこれるだろうか?
この日は一日天気が荒れ模様で、顔が痛くて仕方なくフェイスマスクを装着するほどだった。いつもはサングラス派なんだけど、荒天のときはゴーグルに限るね。
ちなみに一瞬だけ晴れる。そして一瞬でホワイトアウトする。おいしい瞬間なんてあっという間なのさ。
ちなみに御大は志賀高原自体が十数年ぶりらしく、しかも8KB未訪問らしかったので、昼飯食いがてら8KB方面へ。志賀高原を代表する8KBも、この日はリフト3本という寂しさだった……
明けて翌日。協議の末、スキーの聖地奥志賀へと向かう。天気は上り坂で、運がよければダウンヒル馬鹿が、そして12時からのゲレンデ整備によって、エキスパートなバカまで出てくる始末。
そんなバカ2名と、無理矢理連れ去られる可哀想な生贄一名。このあと、お決まりのノンストップリミックス状態でただひたすらにエキスパートだけを喰らう。今シーズンほぼ荒天だったワタクシめは、我を忘れて滑り続ける。
これがエキスパート。整備後は最大斜度30度、平均斜度23度の恍惚の一枚板だが、人気の多い午後は適度に荒れて小回りの練習には最適なバーンになる。
ドクター観音が音を上げ(当たり前だ我々のペースだぞ)たので、休憩も兼ねてサンクリフトフで昼食。限定メニュー(?)の焼きチーズカレーで体力を回復する横で、ドクター観音は悪い煙を補充
ちなみにサンクリストフは良いレストランだ。理由は推して知るべし。
体力回復した後は、ひたすらダウンヒル馬鹿となり、そして13時のタイミングを計って……
エキスパートなバカとなる。13時再オープンの絶妙なタイミングでコースインできたお陰で、恍惚の一発が堪能できたが、ドクター観音のフトモモは完膚なきまでに崩御してしまったようだ。

志賀高原のデータ

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志賀高原一の瀬スカイランドホテル ……今回お世話になった宿。一泊二食1.5日券付で17550円。大震災の影響でキャンセルが相次ぎ、我々含めて3組しか客がいなかったが、その分手厚いサービスをしてくれて感謝であった。
箱山温泉……長野県下高井郡山ノ内町戸狩405-1、10:00〜21:00、大人500円。もはや定番であるが、地元客しか知らないっぽくスキー客はほぼ皆無。つまり穴場である。





TITLE:118.志賀高原スキー場(10)
UPDATE:2011/04/04
URL:http://www.y-maru.com/ski_battle100/ski118.html/