92基目:平岡ダム![]() 来訪日:2021年07月22日 |
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所在地 | 長野県下伊那郡天龍村 |
河川名 | 天竜川水系天竜川 |
形式 略号についてはこちら! | G |
用途・目的 略号についてはこちら! | P |
堤高/堤頂長[m] | 62.5/258.0 |
総貯水量[×106m3] | 42.43 |
見どころ | 長野県最南端の秘境ダム。 |
出典 | ダムカードver1.0 |
【コメント】 諏訪湖を起源とし、伊那谷を南下し浜松で太平洋に至る天竜川は、天竜峡の辺りを境に山深く急峻な地域を流れる「暴れ川」として有名であり、他の似たような地形の場所で水力発電が盛んに行われている例に漏れず、数多くの水力発電施設が設けられている。 このダムは、長野県の最南端に位置するダムであり、また中部電力が管轄する純粋な発電用ダムである。最大出力101,000KWは、佐久間ダムより取水する佐久間、新豊根の両発電所に続く規模である。 また、佐久間ダムの上流に位置するため、このダムより下流は天竜川であると同時に佐久間湖という名前を持つ。この佐久間湖畔沿いに伸びている道が長野・愛知・静岡県道1号線である。この道を使えば両ダム間を移動することができるが、しょっちゅう通行止めになることでも知られる。 余談だが、このダムは太平洋戦争中に建設されており、戦争捕虜を動員して建設されたという記録がある。完成までに13年を費やしているが、下流の佐久間ダムは大型機械の導入を推進したことで、わずか3年で建設を終えている。土木の歴史に於いても重要な資料となるべきダムなのであった。 |