67基目:宮床ダム
来訪日:2018年12月25日 |
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| 所在地 | 宮城県黒川郡大和町 |
| 河川名 | 鳴瀬川水系宮床川 |
| 形式 略号についてはこちら! | G |
| 用途・目的 略号についてはこちら! | FNW |
| 堤高/堤頂長[m] | 48.0/256.0 |
| 総貯水量[×106m3] | 5.4 |
| 見どころ | 地味だけど宮城で4番目にできたダム |
| 出典 | みやぎダムめぐりカードver2.0 |
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【コメント】 七北田ダムからさらに県道と国道を乗り継いだ、わりと唐突に表れるダム。こちらもFNWのダムで、しかも重力式なので、言わば「よく見るタイプのダム」。 しかし、こちらも仙台圏の水がめの一つとして機能しているほか、富谷、大和、大衡の各街を水害から守っている。 ダム湖には「あさひな湖」という名がついているが、これは、この地元に伝わる民話「七ッ森」の主人公・アサヒナサブロウから採られている。そして、この民話こそが、このダムの存在意義へと繋がってくる。ダムの堰堤壁に、七ッ森の概要がレリーフとして残されているので、一見の価値はある。 地味なダム、よく見るタイプと言うなかれ。そのダムの歴史を紐解くと、そこから物語は始まるものである。 | |