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43基目:上椎葉ダム




来訪日:2016年12月25日


specifications
所在地 宮崎県東臼杵郡椎葉村
河川名 耳川水系耳川
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堤高/堤頂長[m] 110.0/341.0
総貯水量[×10] 91.55
見どころ 秘境中の秘境に位置するアーチダム
出典 ダム便覧2016
【コメント】

椎葉村、秘境中の秘境として名をとどろかせたこの地にも、ダムはあった。しかも、堤高100mを超える大規模なアーチダムとしては、国内初のものという。

そもそもこのダムへのアクセスが熾烈で、人吉側からのアクセスをした結果、なかなかなレベルの酷道を延々と走ることになった。真っ暗な中、深い谷、そして例によってガードレールなんかないとても美味死い思いをした。シロウトには絶対にオススメできない。大人しく線形の良い五ヶ瀬側からアクセスしよう。

ダム堤体の上は走行可能となっていて、鶴富屋敷などの名所への近道となっている。また、ダム湖畔の高台にはトイレのある駐車場があり、車団地適地となっている。市街地に観光客向けの駐車場があるものの、住宅が近いのでオススメはできない。というかやっちゃダメだろう。

そんな上椎葉の主目的は水力発電で、九州電力が認可出力90000KWの発電を行っている。耳川流域は、言わば黒部川に似た水力発電適地のようで、下流にはいくつもの発電用ダムが連なっている。これらが生み出した電力が、九州の工業地帯を支えている。

地理的にも観光ポイントとしても面白い、しかし到達難易度が極めて高い椎葉村。死ぬまでには訪れてみるとよいだろう。




麓から。なお、椎葉周辺は林道天国なようで、オフ車が多かった。








TITLE:43基目:上椎葉ダム
update:2016/12/12
URL:http://y-maru.sakura.ne.jp/dam_battle_100/dam043.html