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311:ヤマイドウ15〜リシイチ!〜



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。



本日のルート (powered by Ride With GPS)






最果ての離島


既に稚内市街、宗谷岬、そして宗谷地区の大半を走破し、現時点では日本という国の最北端を確実に踏んでいるワタクシめとエルコスさん。さて、その先というと……




「樺太とか北方領d……」
「無理ですし、昨今の情勢からしてほぼ不可能ですよ?」


となれば、稚内から先、合法的に最果てを目指せばいい。幸い、稚内からはその地へのフェリーが運行されている。





早朝の稚内フェリーターミナル。礼文島行が改札前だが。






「利尻がよさそうですね。一周およそ60キロ強です」
「礼文だとピストンになるからなぁ」


そんな感じで利尻行きのフェリーを押さえた。余談だが、礼文島は利尻島よりもさらに北にあり、ほんの僅か宗谷岬よりも南に位置することから、最北限を名乗っている。最果てを極めるならそちらを選んでもよいだろう。





今回は利尻をチョイス。予定が合えば、稚内→礼文→利尻→稚内の回遊ルートもアリ。






貴重な晴れ間


7:15、ハートランドフェリー稚内ターミナルを出航。





自転車の場合、バラさずに載せることも可能。



利尻島の玄関口である鴛泊港には、8:55に着岸するという。それまでは、優雅に船の旅となるのだが、




「天気がよさそうで助かったわ」
「昨日はとんでもない嵐でしたからね」






左の島に向かってます(右の島は礼文島)。



海原は穏やかに揺れ、空は僅かに雲が掛かる晴天。正に自転車日和であるが、昨日は低気圧の中心が道北を直撃し、雨風がレッツダンスィング状態であった。





参考までに、昨日の稚内の様子(これはまだマシなほう)。



逐一変化する天気予報を読み切った結果ではあるが、まずは一安心。船は定刻通りに鴛泊港に到着し、出待ちの運ちゃん達を横目に、早速エルコスさんをセットアップ。





大抵は、ここでレンタカーとかレンタルバイクを借りることになる。






「輪行袋など使わずに、そのままお載せになられれば……」
「1800円もかかるんだよ」


稚内発着の利尻・礼文両航路はカーフェリーなので、自転車はもちろん、オートバイや自動車も積載は可能である。ただし別料金がかかることに注意したい。その点、輪行袋に収まった自転車であれば、手荷物扱い(無料)で客室に載せることが可能である。





ターミナルは改装され、「海の駅おしどまり」としてリニューアルしていた。



もう一つ付け加えると、エルコスさんには昨日のうちから袋詰めになってもらっている。実は利尻に渡る前に、別の離島を往く計画があったのだが、荒天で航路そのものが運休となって計画が流れてしまったのだ。




「ある意味、ちょうどよかった」
「ということは、わたしはまた暫く袋詰めということですね」






昨日よりこの状態で、そして明日までこの状態が続くことに。



そんな話をしているうちに、エルコスさんのセットアップが完了した。9:15、鴛泊港を出発。





これはTHE DAYなのでは?  という期待を抱き始める。



利尻島は一周するとおおよそ60キロ強ほどの距離になる。参考までに、帰りの船の時刻は17:40なので、ゆったり2周することができる計算となるが、




「折角ですから、所々で寄り道をしていきましょう」
「まあ、急いだところで何もないしね」


……と、清々しい晴れ空の下、いきなり最初の難関が。





2ケタあるんだよ、勾配がな。






「……えぐくね?」
「大丈夫です、たったの2キロですから!」


「たったの」。この表現に悪意を感じる。ここを登り切った先に姫沼という湖があるのだとか。ただし、駐車場から徒歩10分くらいの距離があるらしく、




「これ、ただただ駐車場まで登るだけじゃんか?」
「あ、わかりました?」


まあいつものことだ。淡々と登ろう。




「あれが利尻山か……」
「大先生、写真写真!」






あれが利尻島の象徴である。



利尻富士、と異名を持つ島唯一の峰の標高は1721mほど。しかし、その頂は遥か天の彼方で、それはそれは独特な雰囲気を醸し出した見事な山であった。

こうして、登り始めておよそ10分で駐車場着。





「やりやがったなぁwww」「さて、何のことでしょうか?」



ここで折り返すが、その道中至る所に絶景スポットがあることに気付く。





鴛泊港を見下ろすロケーション。






「ここ、楽しいですね!」
「間違いない」


さて、道道108号に復帰し、右折する。

佐渡や淡路島のときもそうだが、基本的に島一周は時計回りにルートを引くのがお作法とされている。左側通行の日本という国に於いて、海原を近くに感じるためには必要なことである。





内陸部が右手に来るようになる。



対して、琵琶湖や霞ケ浦のような湖一周の場合は、反時計回りになる。





霞ケ浦の場合だとこう。常に水面が左手になる訳だ(#289:カスイチ! より)。






「大抵の公式ルートを見ると、その原則に倣っています」
「まあ、逆打ちは逆打ちなりの楽しさがあったりするんだが」






とはいえ、海と山で戦わせると、圧倒的に海が強い。



さて、あちこちに映えスポットが待ち構える道道108号を流していくのだが、ボトルの中身がカラであることを思い出す。




「ま、いつも通りだな」
「またやりましたね?」


とりあえず自販機を見つけたので、一服はしておこう。あまりにも補給に無頓着なのを見かねて、エルコスさんから助言が入る。




「鬼脇にセイコーマートがあります。……わかってますね?」
「わからざるを得ない」


あと、ファミリーマートもあるらしい。





なんか留まってるように見えるが……?



ちなみに、自販機の前にはカモメのオブジェがある。また、すぐ近くには石崎灯台があり、とにあく写真映えするスポットに事欠かない。





なくてはならない「うみのみちしるべ」(ワギャンランドに於いて、相手は即死する)。






「雰囲気としては、佐渡の南側に似てませんか?」
「ああ、わかるわぁ」






小さな集落を結んでいくところなんかは特に。



そんな離島の快走路を往くこと暫し、10:36鬼脇の集落に到着。

離島にありがち、というか北海道の至る所で言えることだが、集落と集落の間は本当に生活感がない区間を往く。そのため、鬼脇の集落に着いた時には、ちょっとした安心感があったりする。




「ところで、ファミリーマートがあるって」
「えーっと、確かこの辺だと……」






ペイペイが使えるらしいので、間違いなくファミマ(嘘はついてない)。









違う、そうじゃない。









「……エルコスさぁん?」
「ごめんなさい、ふざけましたwww」


そんなファミリーマートの先には、街を見守る神社があった。碑を読むと、どうやら集落の漁場を開く際に、その守護神を祭る目的で建てられたものとのこと。





北見神社という。



こういった史跡や建造物を巡りながら進むわけで、そりゃあ遅々として進まない訳だ。





時にはこんなのも撮ってる。見本に相応しい終端接続部とケーブルヘッド。



さて、鬼脇のセイコーマートで補給を終えた後、すぐに沼浦のキャンプ場に到着。ここから少し本線を逸れたところに、展望台があるとのことだ。





沼浦キャンプ場。セイコーマートが近いので、ベースにしてみるのも悪くない。






「行ってみましょう!」
「いいんだがまた登りか……」


とはいっても距離はそれほど長くない。インナーに入れてクルクル回していれば、5分もしないうちに展望台である。





別名「白い恋人の丘」。



ここは北海道の銘菓としても有名な白い恋人のパッケージデザインにも採用された場所で、きっちり案内板が立っていた。なるほど、ここからの利尻山の眺めは迫力があっていいな。




「大先生!  写真撮りましょう!」
「ちょっと観光客が多いなぁ……」


意外、といっては語弊があるが、ここを訪れる観光客は一定数おり、客足が途絶えなかった。白い恋人、迫力ある利尻山に加え、振り返ればどこまでも広がる日本海の海原を拝むことができる場所とあっては、当然かもしれない。





利尻山も素晴らしいが、ここから見る海原だって素晴らしいもんだ。






「利尻山には登られないのですか?」
「ガチ登山するような山だぜ?」


利尻山は登山で有名な山だが、標高差1500ほどを日帰りで登る必要があり、難易度としては高い部類に入る。また、場所が場所だけに、1年通じて登頂可能な時期は短い。冬季はバックカントリースキーの対象となるが、天候に依っては1週間以上、アタックできないこともあるのだという。

そんな利尻山を横目に本線へと戻り、さらに進むと、利尻町との境界に着く。





ちょうどこのあたりが利尻島の最南端に相当する。



さほど大きくない利尻島であるが、ここには東西を二分するような形で、ふたつの自治体が存在する。今まで走ってきたのが利尻富士町で、これから入るのが利尻町である。




「どちらも昭和30年代頃に、近隣の村を合併してひとつになったようです」
「てことは、あの集落群はいずれも独立した村だったのか」


とりあえず、さらに合併して利尻統一、という動きはなさそうである。





繰り返すが、この絶景よ。



さて、時刻は11:26になっていた。そろそろどこかで昼食でも採りたいのだが……




「沓形まで往けば、食べられるところはありそうですよ」
「あとどれくらいだ?」


だいたい15キロほどらしい。1時間かからないくらいだから、ちょうどよい時間だ。





それでは先を急ごう。



街の境界を過ぎて、進路は西から北西の向きに変わった。すると、やや脚に抵抗を感じるようになる。




「風ですね。ちょっと向かい風になりました」
「まあ、これくらいなら」


そのまま気にせずに回し続けること20分ほど。雲が晴れ、利尻山の輪郭がくっきりとしてきた頃、霊峰湧水という場所にたどり着いた。





無人地帯に突然現れたオアシス。






「お、水が湧いてる」
「利尻山からの湧き水だそうです。飲んでみますか?」


もちろんだとも。ボトルの水を満タンにしておこう。





汲み放題。



ちなみにこの水であるが、利尻山に降った雨や雪が溶け、長い年月をかけて山体を浸透し、濾過されて出てきたものらしい。サラッとして飲みやすいし、何より冷たいのが助かる。飲むだけではもったいないので、顔でも洗っていこう。




「あー……  生き返る」
「ものすごい情けない声が出てますよ?」


これでだいぶ回復した。沓形へ向けて先を急ごう。





海の神様が祀られている。



途中、竜神の岩という史跡に立ち寄ったりしつつ、沓形の街に入ったのが12:22。ここは利尻町最大の街で、夏季には礼文島とのフェリーが運行される。





沓形の市街地に入った。






「どんな店があるかな?」
「地元では有名な、ラーメン屋さんがあるようですが」


利尻の昆布を用いた醤油ラーメンが有名なのだとか。それではそこにしようk……





地べたの人たちは、すべて待ってる客だった。









ま、そうだよね……









「……どうする?」
「えーっと、少々お時間ください。ちょっと探してみます……」


エルコスさんがリサーチをかけている間、待ち時間となるので、沓形港のほうにでも行ってみようと思う。

若大将に乗っていた頃、利尻島には一度来たことがある。そして、沓形岬のキャンプ場を利用したこともあって、このあたりは既視感が残っている。





確か当時は300円だったと思う。現在は500円になっていた。



フェリーのほうは、時間帯が合わずに船を見ることができなかったが、港自体が利尻山をバックに、良いロケーションとなっていた。




「写真撮りましょう!」
「いいけど、店は?」






「お任せください。もう見つけてあります」「ほう……」



エルコスさん曰く、先ほどのラーメン屋のちょっと先に、renas先生ならばテンションが爆上がりするであろうカフェがあり、そこでランチが戴けそう、とのこと。





cafe自休自足・利尻に恋し店。北海道利尻郡利尻町沓形字本町51番地、0163-84-2514。






「ここですが、如何でしょうか?」
「ん、よさそうじゃん」


もとは海産物の問屋だった建物らしい。趣ある店内にはDJブースがあり、コミュニティFMの電波を飛ばしているという。




「痛風気味なので魚卵はちょっと……」
「年々劣化してませんか?」


なので石焼じゃこねぎパスタを所望。サラダとアイスコーヒーがついて1300円。うん、すげーオシャレだ。





自家製醤油麹で味を調えながら。最後は利尻昆布スープでスープスパに。



……で、パスタを啜り、サラダをボリボリ食べつつ、これからの行程を確認。するとエルコスさん曰く、「利尻山の中腹まで道が繋がっている」とのこと。




「しかも、ここから割と近いですよ?」
「行ってみようか」





利尻でエグいのをおみまいされる。


さて、その行先であるが、見返台展望台というそうだ。





利尻登山道路、とある。



利尻町の役場脇から続く登り坂を、とりあえずインナーに落としてトコトコ登っていくのだが、




「なんかさ、出そうだよね……?」
「で、ですよね……」


道路わきの叢がカサカサと揺れるたびに、獣の気配に怯えながら登る。ただ、この道は利尻山の登山道へと繋がっていることもあり、雰囲気の割に交通の往来はそこそこある。

時にレンタルものと思わしき原付に追い抜かれ、時に船に乗せてやってきたであろう道外ナンバーのオートバイに追い抜かれ、さほどきつくない登りを攻め込んでいくと、





初手でこのありさま。









まじかよ。









「本当にここ、往くの?」
「距離は4キロ弱ほどですから」


いや、距離とかじゃなくて、この雰囲気よ。





ここでメカトラ起こしたら、たぶん詰むっていう感じ。



そして、なんだこの殺しにかかるエグい登りは!?




「区間のアベレージは10.1です」
「フリーザっぽく言わないでよぉぉ!?」


アベレージでコレということは、瞬間的にはもっときつい訳で。エルコスさんによると、20パーセントに迫る激坂区間もあるという。





緩急が断続的にくる。時折、待避所っぽい平地が現れるくらい。



こんなん登れるのは篠さんレベルのガチクライマーくらいしかいないので、もう休み休み登っていくことに。サイコンの高度数値と睨めっこしながら、ちょっと登っては撮影タイム




「こんな森の中でどういった撮影を?」
「察しなさいよ」






沓形の登山道まで来てしまえば、ゴールは目前(ただし最後の勾配がエグい)。



こうして、どん詰まりの駐車場に到着したのが14:30。たったの3.7キロ区間に1時間弱もかかる始末。




「衰えましt……」
「違う。これは断じて違うわwww」






「ここは自転車で来るところじゃねぇ」「考えようですよぉ」



ここの登りは距離が長い上に常に激坂状態が続くので、







プロ仕様、初心者おことわり






のような区間であった。ただし、登った者は沓形の街と日本海を見下ろす絶景が待っている。




「大先生!  写真撮りましょう!」
「よしよーし、ちょっとそこに立ちな」






駐車場のさらに奥のほうにあった。ベンチもあって休憩には最適。






「……あの、大先生、三脚があるのですから一緒にどうですか?」
「下り方向に傾斜してるから、うまく立たないんだよ」






ここから見る利尻山も雄大。快晴だともっと良かったかな?



ところで、このエクストラ区間を往復すると、だいたい10キロ追加される。利尻島の1周がだいたい60キロほどなので、本日の走行距離はだいたい70キロ強になる予定だ。




「距離は短いけど、なんだこの達成感は」
「過去に、「ロングライドは心の状態」と称した文献がありましたよ」


気が付けば時刻も15:00に迫っている。最初、頑張れば島2周イケるみたいなことを思っていたが、あちこち寄り道するなら1周でも十分楽しめる。




「ただ、次に来た時にここに来るかどうかは未定だ」
「すっかり心に傷を負いましたねwww」


それでは下山しよう。急な下り坂を駆け降りて、海岸線に着いたのはわずか15分後





遠くに礼文島を望む。






「解せぬwww」
「それゆえに、ヒルクライムにはドラマがあるのだそうです」





ミルピス飲んだら、港に戻ろう。


沓形から鴛泊では、ざっと13キロほどの道程となる。道道105号を北上するが、利尻島自転車道が並行している。そっちの道は、程よく整備されているので、ファンライド層にとっては走りやすい道となっている。




「そういえば、姫沼のあたりで、自転車道が横断してたな」
「アーチ橋があったのにお気づきでしたか?  あれが自転車道です」






よく見ると場違いなほどに立派な橋が架かっていた。



ただ、今回は道道を往く。こっちのほうが速度が出せるのと、利尻島でのみ飲むことができるという、ミルピスを戴くためである。





この看板が目印。






「カルピスみたいなもんかな?」
「ハウスメイドの乳酸飲料ですね。カルピスとは似て非なるもののようです」


エルコスさんが言う通り、個人経営で造り続けているらしい。古くからのリピーターも多いようで、訪れたこの時もオートバイ乗りの方が談笑をしていた。





スクーターのほうはレンタルだが、ハーレーは島外ナンバー。



それで、ミルピスの入手方法であるが、店舗の中にある冷蔵庫から自由に1本取り出し、代金の350円を納めるだけである。





事情を知らない人からすると、結構ビビる絵面。






「……なんか分離してね?」
「よく振って攪拌してください」


こんな感じで、ミルピス原液1と水3くらいの割合で瓶詰めされている。振る前にフライングして蓋を開けると、ただただうっすい水を飲むハメになる。




「ん……  カルピスではないな」
「ミルピスは、ミルピスという乳酸飲料なんですよ」


独特な味、と形容するとマズそうに聞こえるがそんなことはなく、言うならば爽やかな飲み物である。これなら水で割らずとも、シロップとして使ったり酒の割り材として使うのもアリなのかもしれないし、事実、そうアナウンスされていた





店内はこんな感じ。有名人のサインなんかも多数。






「どうやら注文すると地方発送してもらえるようですね」
「やはり、ここまで来て飲むことに意義がある飲み物なんだろうな」


ミルピスを美味しく戴いた後は、鴛泊に向けてラストランである。





フェリーターミナルまで10キロ切った。



道はちょっとした丘越えをするようにアップダウンを繰り返すが、脚を使わされるようなどぎつい坂ではない。追い風の力も借りて、時速35キロほどを維持しながら進んでいく。




「やべぇ、原付に追いつく」
「煽り運転はダメですよ!」


利尻を訪れる旅人の多くは、50ccの原付をレンタルすることが多いのだそう。確か2011年に初めて訪れたときも、レンタルバイクの需要は多かったと思う。

あのときは、レンタル屋の手違いでシティサイクルしか借りれず、えらく難儀した。しかしあれから11年が経ち、ふたたび自転車で一周することになるとは。





とはいえ、現状ではこれが最適解なのだろう。






「だけど、まあ、自転車で走れて良かった」
「そう言っていただけるのであれば、わたしも本望です」


こうして、15:51鴛泊フェリーターミナル到着。総走行距離は73キロであった。





実はリニューアル時にボーディング・ブリッジがついた海の駅おしどまり。



ところで、ターミナルの売店を物色していると、こんなのが売られていた。





船の上から陸に向かって投げるヤーツ。






「離島あるあるなんだが、今時これ使うのって……」
「御存知ないのですか?  今でも現役で使われていますよ」


そのエルコスさんの言葉を裏付ける光景を、翌日垣間見ることになるのだが――――





余談だがフォルダ整理してたら出てきたリニューアル前の鴛泊FT。












TITLE:利尻ライド
UPDATE:2022/08/25
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