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338:はつもうで2024



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。


本日のルート (powered by Ride With GPS)







おっさんと遷移金属による新春トーク大会。


毎年恒例、鷲宮神社までの走り初めであるが、実は行くか行くまいか直前まで迷っていた





盲腸やったときに次ぐベスト2を記録。






「インフルになってもーた」
「ダメじゃないですか」


あんまりにも熱が下がらないので医者に行き、鼻に綿棒突っ込まれた結果がこれである。そこから5日ほど自宅で大人しくし、投薬せずとも発熱しなくなるのを待った。

んで、元旦直前で、「これ行けるんじゃね?」とかなった。




「どうなさいますか?」
「どうしようかねぇ」


で、一応天気予報を見ると、どうやら行けそうなタイミングはピンでこの日しかなさそうだということに気付く。まあ、いつまでも自宅療養していても、いずれどこかで外には出なければいけない訳で。




「リハビリがてら、行ってみますか」
「お手柔らかに」






早朝の都心を北上していく。



ところで、鷲宮までのルートというのは、ここ数年にわたって安定してきており、正直なところ特筆すべき点はない。いつも通りR4を北上し、幸手から県道153を左折し、県道3号に出るだけのお手軽ルートである。





早々に東京都を脱出。



このルートは交通量が多いのと信号待ちが多いので事故のリスクが高い一方、補給箇所は豊富にあるし迷いそうなポイントがほとんどないので、首都圏から鷲宮への主軸としてしょっちゅう利用している。





松原も無事通過。



鷲宮神社はアレのおかげで県内外から名を知られた存在であるが、もともとは地元の鎮守であり、元日ともなるとまあまあな参詣客で賑わいを見せる。個人的なイメージだと、神社10時着で、だいたい30分から60分弱程度の待ち時間を要するようなイメージ。当然、それより遅いともっと待つ




「少し急ぎましょう」
「とはいえ、3時間もあれば着くだろう」


そうこうしているうちにR298交点を越える。このあたりで薄々感づき始めていたが、







前に進まん。









「今日は一日中、北西からの風が強いようです」
「神は死んだ」






R298の頭上には外環道が通っている。



とりあえず、速度が上がらないまでも、前に進んでいればいずれ到着する。快適さはないが、まあいい、エルコスさんと雑談でもしながら先を急ごう。




「残すところ、3県まで減った」
「岡山、鳥取、そして長崎ですね」
「今年中には全都道府県制覇を終わらせてしまいたい」
「よろしいかと存じます。いい目標ができたじゃないですか」


岡山と鳥取はそれほど難しくはない。サンライズの切符を押さえればほぼ一撃で片付く。問題は坂だらけの長崎である。まあ、策はあるのだが。





雑談してたら、いつの間にか春日部市に。






「熊本から島原半島に渡るか、もしくは対馬という選択肢もある」
「どちらにしても、船での来訪になりますね」
「個人的には対馬かなぁ、とか思っているんだが」
「まとまった日数が必要になりますね」


もちろん、鉄路で長崎入りでもいい。博多から特急と新幹線を乗り継げばよいのだ。ただ、空路はどうもだめそうで、





春日部に来たら、天下を取った先輩とセッション。これは法律だ。






「長崎空港から外に出られないようです」
「関空みたいなんだよな、構造が」


結局、何かしらを経由しないと長崎到達ができなさそうなのだ。




「まあ、いずれ時期が来たらプラン立てするか」
「そうですね。情報を仕入れておきます」


さて、気が付けば幸手の宿場町。ここを左折すれば、久喜の市街に出れるのだが、我々の雑談もさらに捗る。





日光・奥州街道の宿場町だった。






「そういえば、わたしのフレームですが……」
「あちこちクラックが入ってきているよな。一応、策は考えてる」


エルコスさんとも10年の付き合いではあるが、さすがにそろそろ気になるところが増えてきた。特に、要所の小クラックは、いきなり破断するほどではないにしても、放っておくには心配なレベル。




「まあ、アルミと違って、いきなりパキンと割れるわけではないのですが」
「とはいえ、場所によっては致命傷になりかねない」


なので、一応新車……  というよりかは新フレームを発注している。今年の佐渡に間に合うように届く予定になっているのだが。




「ですが、それは果たして『わたしと言えるのかどうか』という問題が出てきます」
「テセウスの船だな。だが、それには究極の明解が存在する」
「……とは?」
「遷宮しまくった伊勢神宮は、もはや建造時の素材を用いていない」


結局のところ、フレーム打刻された製造番号が法的な同一性を保証するので、フレームが新しくなってもそれが個の同一性の根拠となる。それに実も蓋もない言い方をすると、エルコスさんのフォークは2本作り変えてもらっている訳で。





北陽高校交点まで来た。ここまで来れば鷲宮神社はすぐそこ。






「創業時から継ぎ足した老舗のタレは、恐らく創業当時の成分は残ってないそうだ」
「まぁ、そこを突くと、結局は『魂』の入り方の問題になってくるのですよね」
「ということなんで、エルコスさんはエルコスさんだ」
「まぁたどうしてそういうこと言うかなぁこの人は」


新春早々、顔を赤らめる遷移金属であるが、気が付くと赤い鳥居が見えてきた。到着は10:10で、きっかり3時間で到着した。





らき☆すたの聖地としても知られる。






さらに続くトーク大会


鷲宮神社での初詣では、お守りのお焚き上げをしてもらっている。1年間お世話になった神様を神社に戻してこよう。





お世話になりました。






「ちょっと行ってくる」
「はぁい、行ってらっしゃいまし」


で、結局参詣に30分強かかった。ちょうど鳥居の下あたりから並び始めたら、こんな感じだった。





とはいえ、いつもこんな感じだったのを思い出す。



お参りを済ませ、お守りを収め、新しいお守りを買ってきて、これオフィシャルかな?  って絵馬を詣でてエルコスさんのところに戻ると、







長くなる列。









「10時到着くらいが丁度良さそうだな」
「それより遅いと、もう少し並びそうですね」






多分これオフィシャルだろ?



それでは、走り初めも無事に終了したということで、帰ることにしよう。といっても、ルートは限られてくるのだが……





定点で撮影をするのを忘れない。






「もしよろしければ、ひとつ試したい道があるのですが」
「どこ?」


県道3号を南下し、R122関山交点を過ぎたあたり。県道150と交差する、関山一丁目という変則五差路交点がある。ここを伊奈町方面に進み、上尾駅の手前で一本南側の道にスライドするのだという。




「これで、開平橋の麓に着けます」
「なるほど、そんなところに出るのか」






伊奈町に入る。



今までは県道12号を往くルートしかなかったが、これでもう一本開拓が出来そうなのだが……




「距離は短くなるの?」
「ほとんど変わらないですね。敢えて言うなら2キロ短いです」


開平橋は、榎本牧場の南側に位置するので、このルートを使用した場合、榎本牧場へは寄り道をするような感じになるだろう。なので、ちょっとした味変をするのであれば、このルートの使用もアリなのかもしれない。……のだが、




「うーん、難しそうだなぁ」
「まあ、候補として記録しておきましょうか」






上越新幹線の下を潜る。



まあこれなら県道12号を使うルートでもよいかなぁ、という感じである。ただ、このルートを使うと、開平橋の手前にそうま水産上尾店があり、ランチを狙うには最適なのかもしれない。




「いや、交点からすぐなんで、別にこのr……」
「大先生?  そこまでですよwww」






開平橋交点。右折すれば榎本牧場方面に。



開平橋からは、いつものエノモト帰路コースである。土手上の道を経て、





アンモータースクールの交点を左折すれば文明堂に立ち寄ることもできる。



秋ヶ瀬公園で一服してから、





なぜ乗るのか。コーヒーが飲みたいからだ。……二輪車にはよくある話である。






「結局、ここですね」
「親の顔よりも見たし、きっとこれからもしょっちゅう見るんだろう」





余談ですが、






ホームコースは、今日も安泰のようだ。






「3月の末に。九州に行く予定がある」
「どういった用事でですか?」


本州から北海道へと渡る際にお世話になっていた商船三井と、主に関西圏で運行していたフェリーさんふらわあが、2023年に吸収合併した。その際、







狂気の企画






がアナウンスされた。なんだこのスタンプラリーwww




「なんかやれそうなんだよこれ」
「うっわぁ……」


この狂気のスタンプラリーが今シーズンの最初の山場になりそうな予感がするのだけれど、果たして今年はどうなることやら……




「何はともあれ、今年もよろしく」
「よろしくお願いします!」









親の顔よりも見た岩淵水門。












TITLE:インフル上がり
UPDATE:2024/01/08
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