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319:さいさきもうで2023



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。



本日のルート (powered by Ride With GPS)






ネジとお守りを求めて。


私事だが、Goproを導入した。





Hero10。既に色々カスタマイズ済。



今まで使っていたAS300も5年が経過し、あちこち痛みが出始めたのと、ソニーがアクションカムから撤退してしまったために選択肢が







Goproほぼ一択






であり、代替機はこういう結果となってしまった。




「マウントを作り直さないといけませんね」
「そこなんだよ」


今まで使ってきたカメラマウントは、AS300のサイズに併せたものだったので、そのままではGoproに使えない。ただし、作り直すのは正直めんどくさいので、できればこのマウントを加工して何とかしたい。





たぶんひっくり返せばGoproが乗るはず。



Goproには標準で1/4インチの雌ネジが切ってないので、サードパーティのベースマウントに換装し、一応三脚に取り付けることはできるようになったが、




「ネジが長すぎるんだよなぁ」
「13ミリだと締まりきらないですね。10ミリくらいがよろしいのでは?」


さて、この類のインチネジというのは、驚くほど売っている場所が少なく、ましてや六角穴付ボルトとなればそこらのホームセンターじゃほぼほぼ無理である。ただし、売ってる場所は知っている。





ここ。ジョイフル本田に負けないニッチなチョイスをしている。






「岩槻のHODAKAですね!」
「丁度いい。幸先詣にも行く予定だったんだ」


そんなことを経て、7:52西新井橋を渡る。





親の顔よりも見た荒サイを下に見る。



そういえば、つい先日までエルコスさんをオーバーホールに出していた。その時にタイヤも新しくした。





結局、パナレーサーとの相性が良い(renas先生にとっては相性悪いが)。






「パナレーサーの新作タイヤ、アジリストですね」
「グリップ感は申し分ないね」


このほか、ベアリング関連はだいたい新品にしてもらった。その恩恵か、向かい風気味ではあるがよく走ってくれる。




「ついでにフレームのダメージ具合も見てもらったんだが」
「特に異常はない、という報告をいただいてます」


エルコスさんに乗り続けてもうすぐ10年。まだまだ頑張ってもらわなければならない。





いい機会だったので、フレーム修正時に剥がされてたショップのステッカーも貼り直した。






「それにしても、今年は出撃の本数を増やせましたね」
「何とか約束は果たせたよ」






今年は今日のものを入れて18本の出撃ができた。



8:22、埼玉県に入る。今日はこのまま県道49を北上、R4旧道を経て幸手まで向かう。




「榎本牧場を経由するルートも考えたんだけど、今回はシンプルに」
「帰りは岩槻に寄るのですよね。まあよろしいのではないでしょうか」






趣ある橋が見えてきた。



8:32、草加宿松原まで来た。このあたりは松尾芭蕉の奥の細道でも取り上げられた風景地で、当時の雰囲気を再現した景観となっている。そして毎回寄っては写真をせがまれる




「失礼な。そんなに毎回せがんでますかわたし!?」
「じゃあ、今回はいい?」






ま、撮るよね……(ちなみに芭蕉先輩と撮るのも今回初ではない)



まあ、何だかんだで結局こうなる。これもしきたりさ。





北越谷の香取神社を通過。



外環道を潜り、さらの北上。あちこちの神社は、数日後にやってくる元日の初詣に向けて準備が進められていた。思えば2013年から続いた恒例の新春ライドも、これで11回目。飽きずによく続けられていると思う。




「ウソですね。2018年は行ってませんよ!」
「2015年もだ。確かoyaji殿の喪中だった」


前言撤回。今回で9回目である。





どっちに行ってもR4でおなじみ。



9:06、下間久里まで来た。ここでR4と合流するのだが、往来は新4号バイパス方面に流れ、対する旧4号は対向2車線の生活道路然とした道になる。

およそ1年ぶりにこの道を走るのだが、右折待ちの渋滞やら駐車場待ちの渋滞やらで、まあまあ詰まる。




「慌てずに行きましょう。事故を起こしてはダメですよ」
「折角だから途中で休憩でも入れるか」






そうこうしているうちに。



9:13、春日部市に入る。春日部といえば旧日光街道の宿場であり、そして見せたい番組と見せたくない番組の両部門で天下を取った先輩が住む街としても知られる。




「こちらにも寄り道しておこう」
「折角なので休憩など如何ですか?」






伝説の先輩。



そういえば、春日部駅では高架化の工事が進められていた。近い将来、地上駅を脱するようだ。




「高架化によって東西の往来が活発になるというメリットがあります」
「踏切がなくなるのは有り難いな」






高架化によってメリットは増えるようだ。ホームも増えるらしい。



先輩のお膝元を抜けると、R16小渕交点に差し掛かる。ここを抜けると、杉戸、幸手の順に市街地を抜ける。ここまで来れば鷲宮神社はすぐそこなのだが、何となく脚も重く感じる





ここまで来ると、往路ももう少し、って思える。






「いつも通り、補給をしくじったか」
「それもありますが、向かい風が強くなったようです」


冬特有の北風が邪魔をしているようだ。帰りは追い風になるはずだからその点は有り難いのだが。





杉戸らへんで脚はだいぶ売り切れ気味に。






「大丈夫です。もうすぐ幸手ですから」
「ようやくR4から離脱だ」


幸手は日光街道にあった、日光社参の際にも使われた比較的大規模な宿場町である。旧4号からさらに旧道に入ると、本陣跡や問屋場跡が並ぶ街の中心に差し掛かった。





幸手宿。この右側に問屋場があった。



ところで、幸手宿は伝馬の中継地点でもあった。1600年代に日光街道で伝馬が始まり、主に日光街道や重複していた奥州街道を用いて、東北方面の各地へ人や荷を運んでいたという。




「伝馬の置いた駅ごとに早馬を乗り継いで、広域の輸送を行っていたそうです」
「めちゃくちゃ効率が悪いな」


とはいえ、その当時はこれが最速の輸送手段であった。そしてその後、スポーツとしての駅伝の由来となった。




「伝馬の別名が駅伝といいます。あちらも中継所どうしを結んでいるでしょう?」
「なるほど、そう見直すと面白い」






北陽高校前交点まで来た。



そんな世間話をしているうちに、東北新幹線の高架を潜るのと東北本線の線路を跨ぐのを同時に行い、久喜の市街地に到着。ここで県道3号を右折すれば鷲宮神社はもうすぐである。





鷲宮の文字が見えた。






ネジとお守りを手に入れて。


さて、鷲宮神社に到着、なのだが……





クセになる、というかもはや中毒。






「ちょっとメシ食ってくる」
「構わないのですが、ちょっと山岡家比率高くありませんか?」


確かに。山岡家には中毒性がある。家系の味なのか、それとも10枚貯めると1杯タダになるアレなのか。





それじゃあ改めて。



……で、11:12鷲宮神社着。山岡家でのメシ休憩を外せば、だいたい3時間かかった計算になる。




「まあ、こんなもんかな?」
「越谷の辺りで信号待ちが連続したのも原因ですね」


まあ何はともあれ、今年一年お世話になった神の加護を、





2022年のお守りから、



納めて新たな神を招き入れる。





新しいお守りにバトンタッチ。






「新しいのは華やかな色になりましたね」
「今までが質素な色だったからね」


このあと、鷲宮といえばらき☆すたであるが、





これね(ちなみに去年と同じデザイン)。



あちこちにオブジェクトが。余談だが、原作のほうは2004年に連載が開始され、休載と掲載誌変更を経て、2022年12月現在も連載が続いている。




「聖地巡礼の好例だと思うんだが」
「愛されているのですよ。地元とファンに」






何せ新しい像が立った(委細はこちらを参照)。



それではネジを買いに行こう。このまま県道3号を南下していけば店舗がある。問題はこの道が、







どちゃくそ走りにくい。










路肩は狭いし舗装は荒れてるし。






「なんで路肩が抉れてるのよ!?」
「集中!  集中して!」


さいたま市中心部と久喜や加須、栗橋といった郊外部とを最速で結ぶこの道は、至る所に物流の基地があり、圏央道と東北道のインターがあり、故に大型トラックがバンバン走る





白岡周辺には工業団地も並ぶ。



ちょっとした身の危険を感じつつ、HODAKAに着いたのが12:35。





HODAKA岩槻店。






「今まで使ってきたのが13ミリですから、それより短いものを探してください」
「ステンレスだと尚良いのだが……」






1/4×10mm六角穴付ボルト。1本56円。別口で用意した変換マウントと共に。



で、無事に手に入ったところで本日のミッションコンプリート。あとは帰るだけなのだけど、




「新大宮バイパスはこれ以上に走りにくかった気がする」
「それでは、県道5号で南下して、扇大橋に出てしまうのは如何でしょうか?」






一瞬だけさいたま方面に進み、すぐに左折する。



つまり、2016年のルートの逆走ということになる。まあ、ここまで出てきてしまうと他の選択肢が乏しいので、今回はこれで行ってみよう。

ただ、R17新大宮バイパスとの交点である吉野町立体交差まで頑張れば、そこを突き抜けて少々往くことで入間大橋の東側に出れることをエルコスさんが教えてくれた




「珍しい。エルコスさんがそちらを推さないなんて」
「また「さっぶいさっぶい」言いながらジェラートをお召しになるのですか?」






浦和周辺は多少の混雑。



ちなみに、この道の状態が良くないルートを、定番の県道12号線ルートの代替とならないかどうか調べてもらったところ、




「5キロほど距離が伸びます」
「ひとっつも良いところがないwww」






東京都に戻ってきた。



結局その後は、特段面白いこともなく、淡々と追い風に乗って南下を続け、扇大橋に戻ってきたのが15:00。このあたりで走行距離も100キロを越えた訳だが、かかった時間は3時間をギリ切るくらい。




「追い風補正ですね」
「夢も希望もないこと言ったなぁwww」


そんな訳で、2023年もよろしくお願いします。





扇大橋より。映ってはないが、スカイツリーが綺麗に見えた。












TITLE:2023年のはつもうで
UPDATE:2023/01/03
URL:http://y-maru.sakura.ne.jp/319_saisaki/saisaki.html