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本日のルート (powered by ルートラボ)
イントロです。私事ではあるが、デジカメを機種更新した。 初ニコン。 ヤマイドウ7終了後から活躍していたWG-30ではあるが、晩年になるとレンズのコーティングが剥がれてきて、ピントが合いづらかったりシャッターが切れなかったり、そもそも発色がよろしくなかったりしてきたので、思い切って買い替えた次第。 2019年初の出撃ではあるが、このご時世になるとコンデジのラインナップは壊滅状態に近く、そちらの需要はスマホが担うようになった。ただしその代償というか何というか、タフネスなモデルが各社からリリースされるようになった(WG-30もそれに分類されるが)。その中から、比較的レンズの剥き出しになっている面積が小さい、ニコンのW300を試してみることにした。
何度も言うが、片道がだいたい50kmなのだよ(らき☆すたが主目的ではない)。 足の指がちぎれる。5:05、自宅を出発。 まだ真っ暗。 あれー? いつもこんなに暗かったけか、とか思いながらの出撃なのだけど……
これだとルートにも依るが、鷲宮の到着が8時台、いや、ヘタすると8時前に着いてしまうぞ。 埼玉県に入るが、まだ暗い。
西新井橋を渡り、足立区へ。そしてそのまま道なりに北上し、埼玉県へ。 足元が暗いので、ジェントスを下向きにして照らす。県道103号線の草加・川口周辺は、ちょっと舗装が荒れているのだ。 ロジャース川口店の脇を通り、安行まで来ると、舗装状態が良くなり二車線道路に。ちょうど出発から1時間経ったので、コンビニで暖を取る。
そういや、そろそろオーバーホールしたいなぁ。 コーヒーで暖を取りながら東の空を眺めると、ようやくうっすらと空が明るくなってきた。漆黒から瑠璃色に変わるところだ。
ようやく漆黒から解放されそうだ。 外環道の下をくぐり、戸塚安行方面へ直進する。いつも利用しているルートラボだと、このあたりの道は未開発なのかナビゲーションから外れるのだけど、何のことはなく、普通に通れた。 そんな訳で直進し、R463旧道の大門坂下交差点を右折。少し走って五才川橋を左折し、県道324を北上して岩槻を目指す。少しずつ明るくなってきて、ライトなしでもある程度路面状況がわかるようになったので、前だけライトを消灯。 ここを左折。 鷲宮への初詣は、2013年に始まり、2014、2016、2017年と続いて、今回が5回目である。2015年はoyaji殿の逝去のため、2018年はヤマイドウ9(こちらは実地踏査シリーズに未収録)をやってて、それぞれ実施していない。
そして、5回とも鷲宮までの往路は少しずつ変えてみている。今回も、岩槻を抜けるルートは初の試みである。初見のルートで、しかもド早朝ではあるが、交通量は少なめで勾配変化もなく、とても走りやすいコースであった。 デジカメの設定か、妙な躍動感が生まれている。 さて、すっかり明るくなり、岩槻の市街地まで来ると、
この時期特有なのだけど、爪先が真っ先に冷える。そして、冷えが極限に達すると、激痛になる訳で。 ヤバイヤバイヤバイ、どこかにコンビニねぇか!? ちょっとどころかかなり痛いので、ふたたびコンビニ休憩を入れる。暖を取る意味で、安いカイロも買っておこう。あと、もう絶対にこれ買おうと誓った。 県道65号に入ります。 そして御守はお焚き上げになる。岩槻からは県道65を北上する。この道は岩槻から和戸のあたりまでナナメに伸び、そのまま直進すると幸手に至る道だ。和戸で宮代から伸びる県道85と直交するので、これを左折すると久喜で県道3号。鷲宮神社までの定番ルートに乗る。 その途中、元荒川を渡るところで、朝日が昇った。 橋の上には大勢のギャラリーが。
デジカメを操作しつつ、根本的なところを思い出した。 さて、そのデジカメであるが、いまいち暗いところでのピント合わせが難しい感じがする。ISOの設定もどこで行ったらよいかがわからない(これは帰宅後に取説読んで解決)。ただし、明るいところでの色合いは悪くない。あとは使い方に慣れることが一番重要なのだろう。 ……と、なんだか不思議な橋を渡った。 橋の下には、なんか道がある。
水と緑のふれあいロード、という名前の遊歩道であった。埼玉県南部を横断するように伸びている道らしい。 県道からもアクセス出来そうだ。 それを越えて、東武伊勢崎線の踏切を越えると、和戸の交差点。ここを左折して、圏央道の高架を潜ると、 左に延びる道がかつての路線。
久喜のあたりで東武とJRの線路を跨ぐ新道に対し、旧道では踏切で渡る。かつては車道も踏切で越えていたが、開かずの踏切化していたこともあって、だいぶ昔に陸橋化した。ありがたいのは、旧道の踏切は歩行者と自転車のみが通れる道となって残されている点だ。
いつもの踏切を越えて。 そして、県道3号を右折。鷲宮神社までは目と鼻の先だ。 ……ところで、その鷲宮へは、このあと東武伊勢崎線の線路を陸橋で越えなくてはいけない。しかし、少々わかりにくいが陸橋手前の交差点を左折し、 ロヂャースが目印。 路地裏をウネウネと走ると、とりあえず鷲宮神社まで辿り着ける。 ただし案内看板なんてものは一切ない。 陸橋を渡ったほうが(速度的な意味で)早いとは思うが、のんびり路地を走るのもオツなもんである。それに、そんな感じで時間をかけたとしても、
思いの外、到着が早すぎるのだ。 到着。神社周辺は乗り入れ禁止なのでエルコスさんを押していく。 さて、2019年の鷲宮神社であるが、昨年の8月11日に鳥居が老朽化で倒壊してしまい、少々物足りない姿に…… 大きな門松。
早期の再建を願いたいところだ。 参拝は、30分くらいの待ち時間で済んだ。 早い到着が功を奏し、参拝はつつがなく、そして素早く終えられた。終えたところで恒例の……
2年分+α。 古い御守と飛行管制主任のベストを混同してはいけないさ。とはいえ、2年分の御守は、無事に収めることができた。もちろん、新しい御守はすぐにサドルの定位置にセット。 今年は赤色にしてみた。
ここらで一杯ひっかけるのも楽しそうだが、自転車で来るのは最優先事項なんで…… 今年もよろしくお願いします。帰路は、一旦幸手に出て、R4旧道を南下。これはいつもの通いなれた道なので、迷うことはない。 明るくなってきて、爪先の激痛からも解放された。
11月のメゴライドから、まともな遠出は一切できず、12月に入ってからは通勤で乗ることも減ってしまった。寒くなったのもあるが、一番の理由は仕事が忙しくなったこと。 途中の香取神社も大賑わいだ。 しかし、年を越えて、ようやく繁忙期から抜け出せた。2019年も色々なところに旅に出たい、……と思う。
さて、なんだかんだで11:30には自宅周辺に。本日の走行距離は、96.5km…… 微妙な距離なんだよな。
このときのエルコスさんがどんな表情をしていたか、まあ敢えて書くまい。 粘って粘って、何とか100kmは超えた。 【考察】鷲宮までの道起点は北千住(Y丸本舗ヘッドクォーター最寄駅)で、鷲宮神社を往復するルートについて、以下に示す。なお、各年でルートはおおむね変えているので、往路と復路を組み合わせたり、逆走するのもいいだろう。 2013年のルート往路……県道49からR4旧道を経て、宮代から県道85に至るルート。上早見から県道3号。恐らく最短ルートで、このルートを(往路も復路も)使用する回数が多い。沿線には商店が豊富で、補給には困らない。難点を挙げるなら、県道49(谷塚〜下間久里間)の赤信号引っ掛かりが多いくらい。 復路……県道3号を南進し、吉野町からR17旧道に入るルート。県道3号の流れが速いので、距離の割にはスピードが出るので時短になる。ただし、トラックが大量に通行する路線のため、それなりな危険と、荒れた舗装が難点。あと、R17旧道は結構信号に引っかかる。 2014年のルート往路……県道49からR4旧道を経て、宮代から県道85に至るルート。2013年と同ルートである。 復路……県道3号を南進し、関山北からR122に入るルート。ペースは速いものの、R122の一部が自転車通行不可であることと、岩槻以南が交通量過多なうえに大型トラックが多いので、このルートは正直オススメできない。石神交差点を左折して県道103に入れば、あとは県道沿いに走って西新井橋を越えればよい。 2016年のルート往路……扇大橋を北上し、県道58、34、1、5号と乗り継ぐ(実質、道なりに走る)と、最終的にR16の原市(中)交差点に至る。これを右折するとすぐに県道3号との分岐になるので、そのまま北上すればよい。県道34以北の埼玉県区間は、意外とアップダウンがあるので足慣らしに丁度良いかも。県道3号の注意点は、2013年の復路と同じ。 復路……2013年の往路ルートの逆走。ちょっと春日部周辺を散策した以外、特筆点は2013年の往路を参照のこと。 2017年のルート往路……ジェラート・ランに於いて榎本牧場に至るルートをそのまま活用。R17上尾道路に出て北上し、川田谷(狐塚)を右折して県道12号に沿って走る(六万部橋交差点を左折する必要がある)と、そのまま鷲宮駅の裏側に出る。距離は最長だが、大型車の往来が少なく、自動車の往来のない区間が半分を占めるので初心者向け。ただし、日の出の時間帯になると、岩淵水門周辺で渋滞に巻き込まれる(初日の出を見る人の往来で水門周辺が通行困難になる)。 復路……県道3号から県道78号で春日部へ。春日部からは2013年の往路ルートの逆走になる。なんだかんだ言っても、やはりこのルートが王道なのだろう。 2019年のルート往路……都道・県道103を北上し、道の駅あんぎょうを経てR463交点まで北上。右折して県道324を北上し、岩槻へ。岩槻からは県道65で和戸まで北上し、左折して県道85、3号と乗り継ぐ。何か所か入り組んだポイントがあるものの、2013年往路ルートに次ぐわかりやすさと走りやすさで、個人的にはオススメしたい。 復路……幸手まで出てから、R4旧道を南下。あとは2013年の往路ルートの逆走になる。もうこれでいいような気がしてきた。
さあ、次回はどんなルートを引いてみようかな? |