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214:ハイエースで林道



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。







悪い虫が騒ぎだす。


今日も楽しいダムツアー。ということで、残暑厳しい中、R17を北上。






高崎周辺を走行中。



途中、田代スキー場のさらに奥にある、奥清津発電所でダムカードをゲット。今やテプコ館が軒並み閉鎖されている中で、J−POWERの見学施設は資料集めに大変役立っている。……のだが、






このプリンみたいなやつの下に、発電機がある。









マジかよ。






発電設備が間近で見られる、なんてのはあまり例がなく、思わずテンションが上がる。すんごい間近に良い施設があったとは。






ちなみに施設内も普通に見学可能。すげぇな。



ちなみに奥清津発電所は、下部ダムである二居ダムと、上部ダムであるカッサダムとの間で揚水式発電をしている。かぐらの高速第一を降りて、パノラマを下っていくときに見えるダムがそれだ。






2010年4月撮影。こいつがカッサダム。



ダム自体はロックフィルダムで、今の時期は翠がとても綺麗であった。






お手本のようなロックフィルダム。



さて、このあとは前回の取りこぼしであった田子倉のダムカードと、その足で黒谷ダムでも見に行こうと思う。





林道その1 (powered by ルートラボ)




ハイエースと林道


……ところで、ハイエースでクロカンやってるって話は(こと200系については)あまり聞かず、せいぜい単車のトランポで林道の入口らへんまで、というのが関の山のよう。実際のところ、商用ハイエースはどこまで林道を走れるのだろうか。これは素朴な疑問である。

参考までにスペックをいうと、センターデフ式のフルタイム四駆、純正リヤLSD、ノーマルタイヤ、車重約3トンである。あと、強いていうなら







頑丈。






ということで、黒谷林道と周辺のダートに飛び込んでみた。






まずは一本目。



結論から言うと、普通に走れた。あと、アプローチアングルが大きめなのか、それほど底をヒットしない。ただし、横転しそうなので飛んだり跳ねたりはできない。ディーゼルエンジン特有の粘り感で、クローリングが楽しい、という感じである。

そんな黒谷林道であるが、右手に常に黒谷川があり、道幅はクルマ一台分。しかし、災害復旧工事で重機が入っているらしく、まあハイエースなら通れんだろ、という感じ。案の定、折り返し地点まではスムーズに走れた。






どうも2015年度中には通れなさそうだ。



しかし、もともと林道を走るようなクルマではないので、違和感を感じることも。ダート道の断続的な振動がハンドルから伝わるとき、どうもネジ緩んでんじゃねーか!?  っぽい振動になって伝わるのだ。いつか壊れるんじゃ、とか思ってても、舗装路に戻ればちゃんとした手応え。あれは一体なんだったのか。

しかし、それ以外は極めて普通に林道を走ることができた。また、ワンボックス特有の、ストンとしたフロント周りのおかげで、隘路でのUターンが容易にできるようになった。具体的には、1.5車幅分あれば、切り返しでUターンできること。いきなり通れなくなる林道に於いては、かなり有効だ。






2002年8月撮影。この当時ですらかなりの荒れ模様。



そんなこんなで、結局は黒谷ダムまで到達することなく戻って来てしまった。しかし、只見駅からダムまでの周回コースが約60キロ。関東圏からの日帰りは困難だが、只見駅前の民宿なんかを活用すれば、MTBでも充分遊べるんじゃないか、ということが判った。






こちらも2002年8月撮影。到達できていれば、こういうのが拝めた。



余談だが、このあと田子倉のPR館で黒谷情報を仕入れたところ、「徒歩でもいけません」と、ハッキリ言われてしまった。なんてこったい。






そんな只見は抜けるような青空だった。これぞ奥会津クオリティ!







林道その2 (powered by ルートラボ)




そりゃないよ安ヶ森。


只見からR289、R401、R352と経由する奥会津屈指のドライブルートを経て、舘岩の某所を右折。ここからもう一本林道を越えていく予定だ。この林道は湯西川に直接つながっており、以前まだオフ車に乗ってた時はよく訪れたことのある林道だ。






この標識を右折。



国道から曲がるとすぐにダート。比較的しまった路面のおかげで、スタックすることなく標高を稼ぐ。こちらは貫通していることもあって、オフ車やクルマの往来がある。途中、すれ違いに気を付けながら進むが、ナローボディ車なので意外と取り回しに困らない。「なんだ、楽勝じゃんかハハハh〜」とか思っていたら、






(゚Д゚  )←これを見た瞬間の表情。









なんだと( Д)゚゚






どうりでバイクはスイスイ走り去ってたわけだ。一応、ギリで通れる幅が確保されているが、ここでしくじると確実にひっくり返るし、そもそも崩落した足場は結構もろい。こちらの運搬車はざっくり3トンあるので、下手なバクチになりそう。悔しいが、ここは大人しく引き返そう。






雰囲気としては、始終こんな感じ。



メーター読みで、入口から10キロほど上がってきたところでの崩落。さすがに戻るのはしんどかった(ネジ取れてるんじゃないか論争はこのあたりでも起きた)。悔しいので、手頃に川へ降りれそうな場所を見つけて水遊び。川の水は冷たかったが、涼をとるには最適だった。そうそう、この感覚だ。初めてオフ車を所有し、林道を一人で走れるようになった時の、あの感触だ。






ただし川と道との標高差は大きめ。判断誤ると戻れなくなる。



そんな懐かしい感触を味わった後は、山王峠経由で湯西川へ。そこからさらに南下して、宇都宮から帰京……  と思ったら、お盆の渋滞で東京まで3時間以上かかるらしい。それなら、とR4で南下し続けたら、







2時間で着いた。






そんな夏のヒトコマであった。






帰りはのんびりドライブとなった。












TITLE:ハイエースは頑丈です。
UPDATE:2015/08/18
URL:http://y-maru.sakura.ne.jp/214_hiace/hiace.html