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本日のルート (powered by ルートラボ) 久しぶりにフリーマーケット多摩川の中流、関戸橋のたもとでフリーマーケットが開かれる。毎年4月と10月の第三土曜日に、だ。 ここ数年、チャンスに恵まれず伺うことが出来ずにいた。そのうえ、河川敷の利用権、出展者のマナー、その他諸々があり、規模が徐々に縮小しているという噂まで聞く。しかし、2015年春のフリマは普通に開かれるらしく、それでは、……と思っていたら、 ![]() もーほんといいかげんにせーや! つまり、キレました。ふと冷静に考えてみたら、その仕事は午後から取り掛かっても問題ないし、半日もあれば終わるようなもの。そうと判ってしまったらもう最後。出勤処理だけそつなくこなし、10分後にはエルコスさんと共に多摩川のほとりに。 ![]() 現実逃避ですな。 職場が(ほぼ)蒲田にあるので、そこから多摩川に出てひたすら西に走る。関戸橋まではざっくり25キロほどの距離だろうか。まずは多摩川大橋をめざし、そこから右岸に乗り換える。 ![]() 対岸に渡る。 職場が(ほぼ)蒲田になったおかげで、多摩サイにも気軽に足を運べるようになった。河口に近い六郷周辺から北上すると、すぐにガス橋を通過する。突飛な名前に驚くが、その名の通り、ガスを都心に供給する目的のある橋だ。そして、このあたりからハマダイコンの花が見事な咲きっぷりを見せる。 ![]() ハマダイコンの名前は帰ってから調べた。 二子玉川までは、右岸を走るのが吉と見た。左岸ではダートの洗礼を嫌というほど受けるし、一部箇所では一般道を走らなければならないから。しかし、このあと右岸も一部箇所で一般道を通ることになるが。 追い風に乗って、のんびりとポタリングペースで進む。R246を超えて久地のあたりで円筒分水からの放水路を越える橋が現れるが、インナーローのままクリア。一瞬、フロントが浮いてヒヤリとする。久しぶりなので感覚を忘れていたか。 ![]() 右岸のほうが快適に走れるっぽい。 そのあと、人通りが多くなった多摩サイを縫うようにして走り、二ヶ領の取水堰へ。円筒分水の取水口であるが、その佇まいは文化遺産となっている。多摩サイは自転車乗りの聖地であるがゆえに、好天のこの日は自転車乗りも多く集まっていた。 ![]() 建造物好きにはグッとくる佇まい。 ちょいと話を戻すが、蒲田周辺から多摩川、というと六郷橋が直近、という感じがするのだが、実際には多摩川は大きくうねっていて、蒲田周辺からだと多摩川大橋のほうが近かったりする。今回はそういうルート(六郷橋を通らない)で走っているが、二ヶ領の堰が、ちょうど半分くらいの距離になる。行程でいえば、1/4を消化したことになる。 ![]() 登戸のあたり。 登戸周辺で、雰囲気のある場所を通り過ぎたり。その先で、木々の間を通り抜けたり。そうこうしていると、川向こうに京王閣の建物が見えてきた。 京王閣を川向こうに垣間見る区間は、わずかだが一般道を走る区間となる。大型トラックが多い区間ではあるが、慣れと気合でこなしていく。逆相(右走行)でない限りは、まあ安全だろう。 ![]() ただし路側帯は恐ろしく狭い。 京王閣といえば、競輪のメッカ。しかし我々(renas先生、toumi君、凸など)にとっては、トラウマでしかない場所である。というのも、我々が通っていた高校では毎年11月、マラソン大会ということで、京王閣から関戸橋までの往復を走らされていたのだ。しかも、2時間30分をオーバーすると、再レースというオマケつきで。 こんな体型だが無事に2時間30分を切っていたワタクシめは、すごいのかすごくないのかは判らないが。いずれにしてもこのあたりは、拷問の強制イベントというイメージしかないのである。そして2015年の現在、その拷問は、違う形で現実のものとなっていた。 ![]() …………!!!!!!? ランナーが目の前を走ってるよ。こっちに向かって! ![]() ザ・混沌。 これは多摩サイのうち、調布〜府中周辺で実際に存在する真実。つーか、基本的に左側通行にしろよマヂで。 ちなみにこれは、府中多摩川かぜのみちの区間で行われていることで、どう考えても事故を誘発してるとしか思えない。……か、行政が多摩サイから自転車を排除しようとしているか。いや、きっと両方だろう。こんなの、 恐らく、この区間は必要に応じない限り絶対に走らない。これならまだ路側帯の狭い甲州街道のほうがマシだ。 ![]() 気を取り直して。 閑話休題。関戸橋は今回も無事に開催されていた。 もともとがオールドパーツ交換会から始まっているこのフリーマーケットも、すっかり歴史が深くなった。早朝から店を構え、昼頃まで営業しているという。ワタクシめも適当なところにエルコスさんを停めて、ちょいと物色を開始する。 ![]() 既に戦利品をゲットなされた方も。 とはいえ、特に何も買うことはなかった(そもそもそういう目的で来ていない)。以前来た時と変わらないが、まあオールドパーツでランドナーでも組まない限り、ここのフリマは役に立たないだろう。自転車乗りが大挙して訪れる、ということくらいしか来る理由がないのだ。 ![]() こんな看板は、関戸橋周辺にしかなかった。 先述のとおり、サイクリングロードを公然と塞いだり、大音量で騒音をまき散らし、と良い評判を聞かないこのフリマ。もしかしたら数年後にはなくなっているかもしれない。それでも、とある日に一堂に会す、というイベント自体は素晴らしいことではないか。そんな風に思ってしまうのは決して悪いことではないだろう。出店のドーナツをパクつきながら、ふとそんな風に思うのであった。 ![]() 唯一の戦利品、ドーナツ屋さん。 帰路は、思うところがあって左岸を走り、多摩川原橋を渡って、府中街道へ。 なお、この途中にtoumi君ちがある。あのときは全然追いつけずにヘコってたけど、今ならもしかしたら。……なんて思いを馳せながら通過した(なお、toumi君は普通に存命です)。 ![]() そして今日も自転車の往来は多かった。 府中街道をチョイスしたのは、サイクリングロードだけではなく、一般道も走りたかったから。信号待ちや後続車の回避など、”守られた空間”だけではわからない、カンのようなものを養うには、やはり一般道がよいと思っている。 ![]() そんな府中街道。多摩サイより走りやすいってどうなのよ? 二子玉川までは一気走り。途中、あまりにも目が痒くて薬局に寄った以外は、とにかく走りっぱなし。このあたりは路側帯も広くて走りやすさには定評あり。二子玉川からはふたたび多摩川右岸を走っていく。ハマダイコンの中を駆け抜けるのはお約束。しかし、ここにきて向かい風がパネェことになってきた。
まるで魔法にかかったかのように、エルコスさんが伸びる。クランク回転は70回転を下回るが、巡航速度は25キロほど。ただし、これにはワタクシめのほうにも注文が付けられ、172.5cmクランクを、文字通りてこの原理で大きく回すようなイメージで漕がなければいけない。エルコスさんの魔法は、このトルク重視の漕ぎ方によって生まれるため、間違ってもランス御大のようにクルクル回してはいけない。 ![]() 再び右岸を通って帰路に就く。 じんわり走り、多摩川大橋を左岸に渡り、そのあと路地裏を通って雑色商店街へ。このあたり、なかなか面白い店が多数あるが、今回はパス。そうでなくても、商店街と、蒲田へと延びるバス通りは自転車で走るにはチトしんどいのだ。 ![]() 余談だが、多摩川大橋南詰にある多摩川交流センターは、かなり使える施設だ。 13:00、京急蒲田駅前ゴール。とりあえず今日の走行距離は60キロくらいだった。まあ、軽いリハビリのようなものである。 ![]() ここで第一京浜に合流。蒲田までは5分程度の距離だ。 そろそろそんな季節か。……と、職場で仕事に復帰していると、renas先生からフォルトゥーナ前でジェラートをパクついてる写メが届いた。 ![]() このあと先生から、佐渡に向けて「週1の川岸屋通い」が宣言された。 そろそろ5月も間近、佐渡に向けて走り込みをしなくてはなるまい。 |