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204:走り納めラン〜Dogyaaaan Forever〜



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。






本日のルート (powered by ルートラボ)




フォーエバー……


2014年もあとわずかとなりました。

今年は実に充実した年でした。たとえば、佐渡と淡路の島制覇に始まり、グランフォンドデビュー、さくら道走破などなど。私生活では転勤が4月にあり、8月にはoyaji殿の逝去など、なかなか濃かったです。

また、renas先生は車載動画に手を染め、今年は3本の動画をアップデートし、その全てが







海上エンド






というミラクルがあったりして、繰り返しますが濃い1年でした。






トップ・オブ・ミラクルといえば、やはりこれか。



さて、2014年の走り納めに行ってきましたが、行き先はいつもの房総半島です。10月のTDCで走ることができなかった、房総の暴れん坊、こと







ドギャャャン坂






をシバいて来ようと思ったのですが……






早朝。やはり寒い。



7時過ぎに自宅発。

本日のルートは、このときとほぼ同一で、その上既に何度も走ったことがある勝手知ったる道である。なので、荒サイを平井大橋まで進み、そこから千葉方面に進軍するのもいつも通り。






平井大橋からはずっと一本道。



なもんで何も怖がることはない。一月前にダートで負傷したエルコスさんも、すっかり傷が癒え、なめらかに走る






西船橋でスコンとエアが抜けた。









うそだーッ!?






renas先生が笑顔でディスる絶好のネタを与えてしまった。穴が見当たらないからたぶん小さなスネークなんだろうが、買ったばかりのスペアチューブが早速役に立った。

西船橋の街中で修復完了。ロスタイムはおよそ10分くらいか。走り納めなのにどうもパッとしない。






どうでもいい話だが、並走してたトラックがファルコム推し。



このあと、千葉市を抜けて市原からR297に入り、上総牛久から南下するコース。特に何があるわけではないが、今回から装備品を増やしてみた。






積載能力が一気に上がった。



オーストリッチのS-2サドルバッグである。容量約8リットルのこいつを、自作の小型キャリアと組み合わせて使っている。






サビサビ。とはいえ鉄しか溶接できないんだよな。



以前から、輪行時に取り外しの必要がない大きさのキャリアをによって、軽装での旅ができるような方法を模索していた。キャリアは自作して何とかしたが、ほどよい容量のバッグが見つからず。このS-2も、手頃な値段が決め手になっただけで、完全に要件を満たしている訳ではない。

しかし、買ってしまったものは仕方ないので、とりあえず使ってみようと思う。8リットルもあれば、日帰りの旅でかなり有効に使えるのではないだろうか。

とりあえず今日は、工具類、輪行袋、補給食なんかを詰めてみて出撃した。どうせなら、風呂道具も持ってくればよかった。






幕張まで来た。



……とか装備の説明してたら、左のペダルが妙におかしい。ビンディングからギャリギャリ音が出て、スパッと外れない。……なんだこりゃ? と、靴を脱ぐと、チャリーン、と金具とネジが吹っ飛んでいった。どうやらクリートを留めるネジが緩んでいたらしい。やれやれ、走り納めなのにいまいちパッとしない。






マルチツールを用意しておいて助かった。



五井から先もまた、何度も通ってきた道。ただし今回はR297のバイパスを使う。こちらの利点は、山倉ダムの周辺のアップダウンを回避できるということだが、その代わりに海士有木駅から遠ざかってしまうこと。

まあ、途中で脇道に逸れれば良いだけなんだが。






橋を渡っていく。この橋は普通にクルマも通る。



ちょうどこの辺りは、散策路になっているようで、きちんと海士有木まで案内看板が出ているので、迷わない。






房総ふれあいの道の一部になっているようだ。



海士有木で定点観測。そしてすぐに出発。時間的に汽車と邂逅はできなさそう。






定点観測。



ここから上総牛久までは、約14キロほど。実はこの日、走りながら撮るほうのデジカメを忘れてきてしまい、あるのは女子力が高まることでおなじみQ7のみ。さすがに走りながら撮れないし、だからといって停まって撮るのもかったるいので、ここからしばらく走りに徹する。

追い風気味なのも味方し、20分を切るくらいの時間で走り抜けた。……のだが、ボトルの水はがだいぶ減っていることに、ここに来て気づいた。

次のコンビニでピットインだな、とか思っていたのだが、上総牛久を通過してもコンビニらしき建物はない。できればクオカードが使えるコンビニがよいのだが。






ここから県道81へ。どこかコンビニに寄ればよかった。



しかし、県道81に入ってもコンビニらしきものは見つからず、気がつくとアップダウン区間に突入。案の定、ややハンガーノック気味になり、ようやく見つけたコンビニも、クオカードが使えなさそうなデイリーヤマザキ(個人商店)。背に腹は代えられず、ここで腹を満たす。固形物のお供は、瞬間的に燃料となる赤缶で。






高滝湖はのどかに釣り糸が垂れてた。



少し落ち着いたところで、再出発。調子にのって70キロ近く無補給で走るのは、そろそろやめないとなぁ、とか思いながら、いつも通り、飯給に到着。ここまでの距離は、82キロ程度。






定点観測その2。



かつてハイボールガーデンやら何やらやってたこの路線だが、新しい試みで、期間限定でイルミネーションをやっているそうだ。年内いっぱいで終了のようだが。……まあ、今日も飯給はいつも通りであった。






ぼくらの飯給駅が謎の生き物に!?



さらに県道81を南下して養老渓谷方面へ。上総大久保手前で下り勾配になり、県道32号との交点から再び登り勾配。重めのギアで低ケイデンス走行する。魔法が効いてぐいぐい登るが、比例して腰に響くようになった。軽めのギアで高ケイデンスだと腰に優しいが、今度は心肺が持たなくなる。どちらを活用するかは判断に迷う。






養老渓谷駅。移動交番はトレッキング客対応か。



養老渓谷に到着。休日だが人はまばらで少々寂しげ。紅葉のシーズンも終わり、いるのはアマチュアの鉄道写真家とハイキング客くらい。ご自慢の足湯は、入場券を買うと利用できるそうだ。






本日の小湊鐵道はキハ単だったよ。



ここからさらに南下すると、養老渓谷の温泉街を経由して老川交差点。お待ちかねのドギャャャン坂だ……






……あれ、道が増えてないか?









!?











な、なんだこのみちは……!?









( Д)゚゚











登坂中のフロントギアの状態。









ドギャャャンは死んだ。






新道が開通して、粟又へのアクセスは格段に良くなった。何せ、アウターでクリア可能なくらいなのだ。






旧道との交点。



旧道とは途中で合流する。確かに、アクセスは良くなったのだが……







こんなのドギャャャンじゃない!











うわぁぁぁぁぁんっ!?



……と、おもむろにUターン。老川交差点まで戻る。そして、改めて旧道のほうへれっつらごー! である。






安定の絶望感。



ドギャャャン坂は、ファーストインパクトのエグさに加え、それを越えたところにある二段階目の急勾配で貴重なライフを削られるところが初心者殺しの所以であろう。だが、調べてみたらこの区間の平均勾配はせいぜい6%程度。作戦さえ間違えなければ何とかなるだろう。

慣れてくると、粟又の先、ごりやくの湯から先にある長めの登り坂のほうがジワジワくる感じがある。このあたり、木々に囲まれて日差しがなく、冬場は寒いことこの上ない。






100キロ地点を通過。



会所トンネル手前に自販機があるので、緊急時の補給はここで。ここまで来てしまえば、あとは目立った登りはなくなる(勝浦ダムに行かなければ、の話だが)。家屋が立ち並ぶようになると、いよいよ海岸線までの下りである。






県道82のハイライト区間。



エグいコークスクリューを下ると、そこが国道。10キロほど走れば鴨川の街に出る。






ようやく海沿いに出た。ここからはお馴染みの道。



安房鴨川到着。走行距離は125キロほど。途中トラブルなどがあったものの、およそ7時間で125キロ。ちょっと身体が鈍ってきたか?






ここを左折で駅前に。



駅前のAEONで買い出しを済ませてから、いつもの長久さんでメシの時間。酢なめろうなる珍味に舌鼓を打ちつつ、大将とダベる。意外と話好きだったんだと新しい発見があり、時間が来たので店を出る。刺身定食に酢なめろうを付けて1700円、いつもご馳走さまです。






安定のうまさに、写真撮るの忘れて食ってた。刺身の右横にあるのが酢なめろう。



15:53千葉行きを捕縛しようと思ったら、16:11に臨時の新宿わかしおが出るではないか。これなら秋葉原まで乗って、そこから自走で帰れる。






ホントは53分の各駅に乗るつもりだった。



という感じで、走り納めは無事終りょ…… と言いたいところだが、直したばかりのタイヤはパンクするわ、クリートのネジは外れるわ、挙げ句には右足太ももがバッキバキに攣ってしまい、特急の車内で悶絶するわと踏んだり蹴ったり。もっと乗る機会を増やしていかないと、とか思いつつ、やれやれ、走り納めなのにいまいちパッとしないなぁ、としょんぼりな走り納めと相成った次第。






来年もよろしくお願いします。












TITLE:走り納めラン
UPDATE:2014/12/24
URL:http://y-maru.sakura.ne.jp/204_dogyan/dogyan.html