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198:ツール・ド・ちば2014(3日目)



text & photo:ymr20xx@y-maru.com、同行者はrenas先生。



本日のルート (powered by ルートラボ)




ザ・ファイナル。


ツール・ド・ちばが今年も開催された。今年で第9回目とのことだ。

しかし、実は今年の参戦は見送るつもりでいた。既に何度も出ていて、走り慣れたコース、指導員による走行制限、エイドでの供給不足と、その割に高額な参加費、などなど、他のイベント参加を経験していればこそのTipsが見えてきて、正直「もういいんじゃね?」という気分になっていた。

そして2014大会の開催案内である。なんと、三日間スタートとゴールが同一という、我々の発想の斜め上を行く展開になっていた。まさかのドギャァァァン外しである。

一気にテンソン下がったものの、高滝湖〜大多喜の山奥を行く三日目であれば、ルート的にもそこそこ楽しめるんじゃないか、とrenas先生にコボしたところ、気が付いたら





エントリーが完了してた。








さあ走るぜコンチクショー





開催することが奇跡。


そして、大会が開催される10月の3連休。先述の事情で、最終の三日目のみ参加するつもりでいて、天気が比較的良い土曜と日曜は、家の片づけ(という名の遺品整理)に勤しんでいた。何せ、30年近く溜め込んだoyaji殿の城は





ほぼ悪魔城




と化していて、使える物品、使えない物品、大量のミッ●ーの糞と骸を、大の漢と母れいちゃんが総出で取り組んで、丸二日かかった。お陰で片付き、エンジン溶接機、アーク溶接機、大量の溶接棒、動くかどうかわからないボール盤、その他鉄工所でもやるつもりか?  な遺品と大量のゴミ4トンは、ものの見事に片付いた。

そして、その間にも台風19号がこっちに来てたりして。





来てるぜ来てるぜ。


電動工具を新調するべく日曜大工センターに行っている間、運営のほうから三日目の開催可否が発表された。





やる気らしい。








マジかー。


まあ、台風の進行は遅めで、ギリやれちゃう感じだ。かつてtoumi君と雨の中二日に渡って参加した年があったが、あのときだって結局ゴリ押ししたものだ。

ただ、さすがに雨装備は必要っぽい。それに、我々はいつも前泊は必ずテントである。こちらはクルマの中で寝ればよいが、renas先生はちょいと可哀想。そこで今回は、無理を言って飛び道具を用意した。





ハイパワー?  笑わせるな、これからはユーティリティー力だ!


母れいちゃん勤務先にお願いをしてお借りした、最強の仕事車である。ご覧のとおり、自転車二台積載して、





さらに二人寝れる




という運搬車だ。いや、マジで浮気しそうだハイエース買っちゃおうかな。でもその前に墓石を買うのが先だけど。

ということで、2014年の三日目が幕を開けた。





じゃあ行きますかねーぇ?





特に目玉はありません。


走りでのあるコース、とは言ったものの、イメージとしては、従前の二日目と三日目を足して2で割り、そこに飯給を付け加えたもの。そして、その大半……  どころか全行程、過去に走破した道だった。

一日で100キロを走って戻ってくるのに、これが精いっぱいだったのだろう。確かに、所々に丘陵地帯があってアップダウンは存分に楽しめた。しかし、ドギャアアアン坂のような初見殺しの激坂はなく、全体的にジワジワ責め立てる感じだ。

いかに早くゴールして雨雲から逃げられるか、ということで25キロカテゴリへ……





22!?






弱体化!?




どうも全体的にエントリークラス化が進んでいるのだと思う。その割にはAグループ、Bグループあたりはリアル市中引き回しだが。

いよいよスタート。スタートしてすぐにポツポツ滴がかかる。しかし路面はまだドライで、しばらくカッパは回避できそうだ。幸い、最初に乗ったDグループは、時速30キロ台で駆け抜けていく。





快調に飛ばすぜ。


このグループには、指導員としてガールズケイリンの田中まい選手が就いた。勝負用のトラックレーサーではなく、operaのロードレーサーが相棒だ。さすが本職らしく、ペダルはトークリップで、脱着が玄人っぽくてカッコイイ。やはり本職は違うなぁ。

15キロほど走って、一松海岸に到着。ここは前年の二日目に、エイドステーションが開かれていた。少々早いがゆっくり休憩でも取





ザ・無。






何事!?




そして、Uターンだけして再スタート。どうやら隊列調整らしいのだが、なぜそれを砂まみれの場所でやるのだ?





砂だらけなんだよここ。


その後、先行するCグループに追い付き、青信号なのに進まず、無理やり感覚を取ろうとする、まるで朝の京急のダイヤ並にゆったり走行で長生村を横断。見慣れた場所を走り抜け、最初のエイドへ向かう。





県道184号。


途中、renas先生がエマージェンシーブローするってんでコンビニに不時着。ここで、財布を忘れたことが判明。これでは途中の補給が出来ないではないか、とか思ったが、調子に乗っている35歳、エイド付の100kmなんぞ、補給なしでも無問題。楽勝だぜ、とばかりにrenas先生をガチ引き。お陰で両者とも、じゅうぶんに体が温まる。





という訳で最初のエイドへ。


最初のエイドは長南町立東中。ここで雨が本降りになり、やむなくカッパ装着。しかし、カッパを着れば雨が止む、というマーフィーの法則にまんまと引っかかり、どっちつかずのまま再スタート。結局カッパはジャージのポケットへ。





高滝湖が見えてみた。


ここから高滝湖へは、かつて走破した履歴のある道。サミットのトンネル直前がややきつく、さらに進んで高滝湖の手前に9%坂があるが、まあかわいいモンである。アウターのままクリアする。……一応補足するが、現在のエルコスさんのアウターは46Tであるが。

県道81号まで出てしまえば、あとは勝手知ったる道。そのまま南下して上総大久保から上総中野である。昼食会場はその途中にあるが。





雨は本降りになってきた。


ここでの休憩は昼食を挟むものだが、拘束時間が長すぎるのが問題点である。というのも、ある程度走れる人は、休息時間が長すぎることで、せっかく温まっている筋肉が冷え固まることに懸念をするものなのだ。

renas先生もその懸念をしていた。結局その懸念は現実のものとなるのだが、それにも増して彼は叫んだ。





肉うどんの屋台はどこだ!?




……と。





揚げ物オールスターズ!





ラストラン


上総大久保から上総中野、そのあとB&G海洋センターまでの区間は、TDCではお馴染みのルートである。もはや攻め処もよく判ってるので、じっくりと責め立てる。

……というのも、今回カッパをマウントするキャリアが、諸般の都合で予備用のちゃっちいやつしかなく、年がら年中タイヤに干渉しやがる。その都度直しているうちに、いつしか集団から遅れていたのだ。





上総中野通過。このあたりで、先行するrenas先生の背中が見えたり見えなかったり。


海洋センター手前でrenas先生に追いつき、きっと彼はカメラを回しているハズなので、直前で(絵的にオイシイので)スパート。まさにレッツゴージャスティーン! である。

……ちなみにオチのほうもレッツゴージャスティーン!  であったが。

そのあとは先述の田中まい選手のケツを狙うヘンタイ男子よろしく追走。やはりエルコスさんの特性で、スタートダッシュで遅れつつも中速以降で伸びるという絵に描いたドッカンターボっぷりで30キロほど追走。





大多喜駅前通過。やはり早いね。


完全な市中引き回しであるが、これがまた程よいペースで心地よかったりして。なるほど、俗にいう練習会ってのはこんな感じなのか、なんて思っていたら、あっという間にゴール。





あっさり、とは言うが、しっかり引き回されたぜ。


完走証をもらい、さあつみれ汁を……





まるでタイミングを計ったかのよう。






それどころじゃない!




本格化した台風から逃れるように、とっとと千葉を後にしたのは言うまでもないことであった……





ゴールだぜ。




TITLE:184:ツール・ド・ちば2014(3日目)
UPDATE:2014/10/14
URL:http://y-maru.sakura.ne.jp/198_tdc2014/tdc2014.html/