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196:淡路島ロングライドに参加してきた。



text&photo  by  ymr20xx@y-maru.com。同行者はrenas先生。






本日のルート (powered by ルートラボ)




現地入り。


淡路島を一周する行為を「アワイチ」というそうだが、今回、その淡路島一周するというイベントに、いつものrenas先生と参加してきた。このイベント自体は5月の佐渡の時に知ったのだが、ようやく当日を迎えてしまったのである。






そうそう、この橋を渡って行く島だね。



さて、舞台となる淡路島であるが、一周150キロ程度の大きさで、だいたいセンチュリーランとなる。島の中心部はなかなか本格的な山々が連なるが、海沿いは比較的フラットである。ただし、鳴門海峡に近い部分は平均斜度8%や9%といった山道が、道幅狭い隘路として、これでもか、と現れる。そんなコースである。

最近では、アワイチを支援するかのように、島全体が一大サイクリングワールド状態になってるというのだが、果たしてどうなのだろうか、とても気になる。






東京駅で輪行開始。



9月の三連休の、二日目。

所用でikeパパのところに顔を出し、それから東京駅へ。事前に、嘘と偽りという意味深長なメールを寄越したrenas先生は、既に11時の新幹線に乗って現地に向かっているとのことで、こちらも後を追うように、11:50ののぞみで新大阪へと向かう。






海が見えてくると明石は近い。



新大阪で乗り換えて新快速で明石へ。ここまではあまりにも何も無さすぎて割愛。昼を過ぎて、ようやく海が見えてくると、15時明石到着。ここからようやく、本編らしい本編が始まる。






昭和な感じの商店街を抜けて。



到着して地図をみると、淡路の岩屋港へと渡るジェノバラインの乗り場が、駅から徒歩で10分くらいのところにあることが分かった。確か、船にはバラした状態で積まなければいけない(と思った)ので、10分ならばと袋に入ったまま乗り場へ向かう。

野暮用の電話を一件片付け、遠くに乗り場が見えてきた。明石の駅前からほぼ一直線、明石焼きの店が並ぶその通りをてくてく歩いていると、シャーとお馴染みのラチェット音を響かせて、一台のあんちょるタソが追い抜いて停車。ようやく合流したぜ。






ジェノバライン岩屋港乗り場。



renas先生と、目の前にある乗り場を観察。恐らく淡路帰りと思われる自転車がわんさか降りてきた。恐らく、と言ってみたが、よく見れば計測チップ付きのナンバーがついてたので、間違いなく明日参加する組だ。宿を手配してくれたrenas先生曰く、「淡路の北側は、(楽天では)宿が見つからなかった」とのことで、参加者が前泊するので一度明石に戻ってきたのだろう。ただ、問題なのは、誰も輪行袋のようなものを持ってないこと。

「自転車、バラさなくていいの?」 そう、輪行袋にぶら下げてるのは、周囲を見渡してみてもワタクシめくらいで、皆そのままの状態でいるではないか。そして、その疑問は、これでトドメを刺された。






「も」ってことは、つまりバラさなくてもいいのね……



待ち時間があってよかった。次の船が来る前に、エルコスさんを袋から出した。






自転車は船の後方に乗せられる。



どうみてもその辺にある渡し舟感がある渡船に揺られること20分で岩屋港着。ここから会場まで3キロ程度走る。同じ島ながら、佐渡よりかは会場までの距離が近い。淡路が東京から遠い、というのは置いておくが。






受付会場。



それで、到着してすぐに受付を済ませ、ゼッケンと参加賞の玉ねぎ3玉をゲット。







重いねこれ。






できればゴールの時にもらいたかった。仕方なくカバンに押し込んでいると、






ビニール袋の中に玉ねぎ。……って、アレ?









なにこのホイールwww











れなす は すてきなくつ を てにいれた!



イーストンのカーボンディープリムEC90、お値段DEFYの約2.5台分。なるほどrenas先生、







引き返せなくなったな。






ならば、その真価を問おうではないか。何せ、ぶっちゃけ価格調べたら、定価の時点で







エルコスさんとほぼ同額。











「先生、わたしって、あの靴と同じ価値なんですか(くすん……)」



頼むぜエルコスさん。ブルジョアチューブラーに負けんなよ。←ちょっと酒入ってる。




轟く号砲


さて、受付も無事に終わり、宿へと向かう。……のだが、どうやら宿周辺にはあまり商店はないらしい。それならば、事前に何か買い込んでいくのがよろしかろう。あと、晩飯も。






この時期は、ここから陽が落ちるのが早い。



EC90完走したあんちょるタソのrenas先生を先行させて、まずは宿方面へ。普段は先行することが多く、そのたびにシャマルのラチェット音にプレッシャーを感じるワタクシめだが、今回は後ろから突っついてやんよ!  とか思ったら、renas先生速いのなんの。ヤバい、手を抜いたら平地でも仏契されるぞこりゃ。






解き放たれたEC90のチカラを見よ!



で、途中のメシ屋で夕食。






海鮮丼、1500円。せめて旅先くらい、ウマいものを食いたい。



ここはどうやら、時間外受付をやっているホテルエビスの姉妹店、ゑびす亭のようだ。名物のたこガーリック焼と






なにこれこの神コラボ?



これまた名産の玉ねぎ天をいただく。(゚д゚)ウマーでしたぜ。

充分に腹を満たし、今回のイベント協賛でお馴染みローソンで買い出しも完了。さあ、宿へ行くぞ。宿はどっちだ?







 (・ω≦)












( Д)゚゚












Σd(´∀` )












`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブホッ!!












('▽')ゞ












\(^o^)/






……すっげぇ登らされた(泣)。

ちなみに宿は、北淡自然休養村センターという合宿施設。確かに会場からはそう遠くないのだが、いかんせん登った登った。しかも、暗くなってからなので、まあ人気がなくてちょっとした肝試し状態。






こういう状態の道をひたすら走ってたのですよ。



途中の県道157交点までは、お互い大荷物を背負っていたので、それこそ休憩を挟みながらのんびりと登る。若干わかりにくい交点から先の道に入ると少し勾配が緩む。しかし周囲は真っ暗で、一体どこ走ってんだ状態。それでも、道は合っているようで、どうやらあと2キロも走れば現地へ着くら



パーン!






やっちまった!?





il||li(つω-`。)il||li






全てをお察しください。なお、残り2キロは仲良く肝試しタイムですよ。






宿に着いたら、フロの前にタイヤ交換だッ!






ようやくスタート。


翌日、癒えたあんちょるタソの脚を労わりつつ、会場まで下山する。この時期の早朝5時はまだ真っ暗で、ジェントス全開で下山する。どうやら昨晩の肝試しゾーンは、ごく普通の田園地帯だったようで、徐々に明るくなるにつれてその全貌が見えてきた。なお、宿周辺はぶどう畑とダムがあり、この時期はぶどう狩りで賑わうそうだ。






綺麗な朝焼け。



昨日苦労した道を一気に下り、どうやらrenas先生のタイヤもしっかり張り付いていることが確認できたので、少しずつペースを上げてみる。今日は天気も良くて、最後まで楽しめそうだ。






スタート前待機所に到着。



スタート地点に着くと、既に列ができていた。11番列に紛れ込んだ我々は、早々に荷物を預け、列に戻って準備を行う。ふと見回すと、土地柄なのかトライアスロン系が結構多い。そして、







痛ジャージいないね。






もうこの時点で東側はアウェーである。ってぇくらい痛ジャージがいない。ねぇ、てゐさん?






本日の戦装束(ブレまくりwww)



6:35スタート。まずは最初のエイドステーションである洲本港へ。およそ30キロの距離だ。






左手に海を見つつ。



徐々に明るくなった空の下、R28を南下する。淡路島の北部は、中心にさえ立ち入らなければさして勾配もきつくなく、初心者にも優しい道である。左手に海を見ながら、時に南国風の椰子の下を走り、






もちろん海岸線沿いを走ることだってある。



ときに市街地も抜ける。このあたりは佐渡と違い、やや都会な空気を感じる。しかし、島をあげてのイベントであることは双方変わりなく、時折、電光掲示板に写る案内を見てはほっこりとし。






大々的に。



しかし、TDCと同じく指導員がいて、なんとなく追い抜き辛いなぁ、と感じたり(ちなみに指導員は大阪の某ショップのチーム員)。






蓮子もメリーもいませんが。



洲本市に入る。直前は風光明媚だが激狭で後続車の追い抜きに気を遣ったり。renas先生も言っていたことだが、参加者があまり声を出すようなことはなく(「くるまー!」とか)、そういう意味では佐渡に比べるとちょっと危なっかしい感じがしたり。

そんなことをしているうちに、洲本市のエイドステーションに7:54到着。renas先生は3分遅れで到着した。そういえば、貼っ付けたばかりのチューブラータイヤは大丈夫か?






大丈夫だ。問題ない。



ここでおにぎりと豚汁を補給。そして、きっと塩分が不足するだろうと見越して、塩飴をたんまり補充した。塩分(ミネラル)の補給という意味では、直に塩を摂取したほうが良いのだが、補給色として持ち歩くことを考えると塩飴が望ましい。

さて、renas先生にタイヤの具合を聞いてみたが、どうやら外れる気配はなさそうだ。それならば、ご自慢のEC90から火を吹かせてみたいものである。洲本を出発し、軽快に流しつつ県道76を南下する。しばらくは海岸線をトレースし、福良のあたりで国道と邂逅するのだが、この海岸線がなかなか景色が良く、走っていて気持ちの良い道である。






renas先生もゴキゲンである。



しかし、由良を過ぎたあたりから勾配が発生し、しばらくは登り区間となる。勾配自体は、きついっちゃあきついのだが、先週がアレなもんで、別に死んじゃうってほどではなく、インナー×23あたりでじんわり60回転で回していく。






坂の途中でコミュニティが形成。ちなみに今回はキシリウムで参戦。



最近悟ったことだが、エルコスさんの魔法を最大限生かすためには、ハイケイデンスよりも撓りを活用した、ハイギアード×ローケイデンス、そして若干長いクランクを大きく回す乗り方のほうが良いということを発見した。流行からは逆行してはいるのだが、乗り方なんて乗り手によって異なることのほうが多いので、これはこれでアリだろう。

……なんていってる間に、renas先生に仏契された。たぶん撮影用だ。そしてすぐにエンジンブローwwwとかやるんだ。なんて思ってたら、峠のサミットで







ブチ抜いちゃった。











パラダイスだな。あらゆる意味で。



ここからはずっと下り。オフィシャル的には、狭い区間の下りでは追い抜き禁止、ということになっているので、おとなしく下る。途中、ナイトスクープにも出てたパラダイスを通過し、さらに下ると再び海岸線に



パーン!






またやったか!?





俺じゃねぇよっ!?






どうやら違う人のバーストらしい。にしたって、トラウマたっぷりな音だ。






今回走った中では、この区間が一番楽しかった。



海岸線に出ると、ほとんどアップダウンもなくなり、左手に四国を見据えながらのライドになる。この区間は道幅が狭いうえに交通規制が引かれておらず、頻繁に対向車とすれ違う。こちらは対向車の姿を見かけるたびに声を出してはいるのだが、他の参加者からはあまりそういう声を聴くことはなく。このあたりは文化なのか、などと考えながら絶景を楽しむこと数十分、9:30に灘AS到着。






灘AS。



ここでは、地元の名産であるお汁粉とそうめんを戴く。麺類と出汁は世界を救うぜ。






というか、ウマかった。



しかし、renas先生はこう言った。「冷たいダシだったら……」

そう、この時点で空は快晴、メタクソ暑いのである。

あまり長居するとカラダによろしくない。適度に補給を済ませ、再出発をする。






スタートして、すぐに登り。



灘のASから、次の慶野松原ASまでは、36キロの距離に対して3つの峠を越える。標高自体は大したことはないのだが、コースプロフィールを見る限り、最大勾配が11%とか15%とかだったり。






最初の峠道。



そして、意外だったのが、それら坂を押して登っている参加者が多かった、ということ。先週のグランフォンドなら、まだ登りの現れ方がえげつなくて、押す人も多いだろうと納得していたが、それほど獲得標高の多くない今回のコースで、9000デュラの人が押してた光景を垣間見て、







なんじゃそりゃあっ!?






という思いを抱きながら、ヨタヨタ登っていたのである。






ふたつめの峠道。



さて、南淡から県道25に乗り換え、しばらくまっすぐな道を走ったところに現れるのが、第二の峠である。阿万塩屋町の峠は、勾配こそ最大11%だが、全体的には7%とかそんなもんの、至って普通の山道である。そして、近年の自転車ブームを反映してか、所々に勾配予告の看板が掲げられている。これである程度目途が立つ。






勾配区間の距離と斜度がなんとなくわかるので、便利だ。



遠くに造船所を望む良い景色をパチパチやりながら、登った分だけ下ると、福良の市街地に出る。






ちなみにこんな景色。



鳴門海峡大橋の北側に位置するこの街もまた、自転車乗りに対してフレンドリーな街だ。その途中で、Giro d' Awajiさんのところで私設エイドやってるとのことで、立ち寄って水を補給する。マラソン界隈では私設エイドは珍しくないのだが、自転車界隈ではあまり聞かないので、思わず立ち寄ってみた。

スポドリを戴いていると、店のおかみさんが、「あー、カッコイイ〜」と。






ペダルたんですが何か?



そして直後、若旦那に質問攻めに遭う。こういう時困るのは、ヲタなトークでも妙なテンションでもなく、







ペダルたんの説明






である。一応、絵師は加藤アカツキさん。ただし、元ネタは自転車好きなサラリーマンである。オリジナル過ぎて、コミティアとかで扱ってるのかすら疑問である。






テーブルの彼が若旦那。彼もソッチの造詣深め。



そんな折、追いついたrenas先生に生贄になってもらう。案の定、







あ、てゐだ!






若旦那のテンションは高かった。

店の名前といい若旦那の(ソッチ系の)話の理解度といい、自転車乗りにはたいへん優しい珈琲店、何気におすすめである。近くに寄ったらいかがだろうか。






兵庫県南あわじ市福良甲1529−3。月曜休。9:30〜18:30。もちろんバイクラック完備。



再スタートしてすぐに、大鳴門橋記念館への登りが始まる。ここが最も勾配が急らしく、やはり押す人多数。こちらは気にしないでキコキコ。すると、サイドバッグ荷物満載のランドナーにブチ抜かれ、







( Д)゚゚<何事!?






なんてこともあったり。上には上がいるぜ。

サミットを過ぎると、今度は西淡町方面へと下っていく。9月中旬のこの季節、周囲は稲穂が実り、実に秋を感じさせる風景が広がる。真夏のような暑さはなく、過ごしやすくて景色も楽しめて、なんともオイシイではないか。






しかしこのあと3回目の登り。



道は広くなったり狭くなったりを繰り返し、徐々に信号待ちをする回数も増えてきた。県道25号に復帰し、西淡の市街地からは、淡路島の北端まで伸びる県道31に乗り換え、北上を続ける。このあたりでだいたい100キロ走破となるのだが、周囲の速度はガクンと落ちたように感じる。






こんな感じの細道を通ることもある。さすがに追い抜ける空気ではない。



適度に追い抜きをかけることしばし、左手に松並木が見えてくると、そこが慶野松原、みっつめのASである。






慶野松原。



ここでrenas先生を待つことしばし。ずいぶん待って、ようやく到着した彼曰く、「MIU補給してた」とのこと。昨年のTDCで熱ダレ起こした教訓からだろうか。お陰で今日は元気である。ここでの補給食であるプリンとヨーグルトをしこたま食べて、さあいよいよ後半戦である。






ちなみにプリン大好きなrenas先生はおかわりをしていた。



出がけに、念のためにと赤缶チャージし、残り40キロあるかないかの距離をやっつけに行く。とはいえ、プロフィールを見てみても、ゴール直前まで目立った登坂はなく、ただひたすらまっすぐで、ただひたすらまったいらな道を往くだけである。






どうでもいい画像。しかし、有事の赤缶は予想以上に効く。



このあたりは風も無風に近く、海沿いの快走路をひた走るばっかりで面白い何かはあまり起こらず。しかし、全体的なペースはかなり遅めで、時速20キロ前後のまったりした展開に。ワタクシめは痺れを切らし、タイミングを見てスイスイ抜かしていく。道自体は交通量が多いものの、抜かせ処が多々あって、渋滞を作るような流れの悪さは起きにくい。






東側と比べ、海水浴感がたっぷりな西側。夕日が綺麗そうだ。



時たま、BBQですね、みたいな匂いをさせる浜辺を通り過ぎ、しばらく走ると目の前に「玉ねぎ」の文字が。……そう、お土産に玉ねぎでも買って帰ろうかと思っていたので、直売所に寄るつもりだったのだ。せっかく追い抜いた貯金がパーにはなるが、玉ねぎには代えられない。






玉ねぎアタック。



ようやくゲットした玉ねぎだが、直売所は島の北部に多いような気がした。たぶん南部でも普通に売ってるのだろうが。買った場所は、地元民がちょっとした買い物をするのに立ち寄りそうな、ちょっとしたスーパーであったが、店番のおばあちゃんに良くしてもらい、オマケまでしてくれたので、まあヨシとする。ちなみに2.5キロで500円というレートで、とりあえず自宅と、溶接的な意味でikeパパんちにも送っておいた。

目立つ位置にエルコスさんを立たせておいたのだが、どうやらrenas先生はスルーしたっぽく、再スタートしてすぐに現れた多賀の浜で、先行していたrenas先生に追いつく。彼も玉ねぎを土産にするつもりだったらしいので、相場を伝えたところ、







楽天の方が安い。






という、身も蓋もないことを言いやがりましたとさ。






最後のエイドに来た。



最後のASとなる多賀の浜では、ようやく巡り会えたオニオンスープを堪能した。いやこれまじパネェっす。






本日一番のヒット。



エイドステーションで出される地元の名産、これを楽しみに走る参加者も多いので、こういったのはとても嬉しい。……のだが、実はこの時点で13:45。ここのエイドがクローズするのは14:15。







パツパツだな時間が。






そう、このイベント、時間的余裕があまりない。なさ過ぎる、とまでは言わないが、これだけ走っても時間的余裕が1時間ないのだ。もっとも、先頭スタートが5:45なので、スタートが早ければもっと余裕を持って走れる、ということは間違いないのだが、明石発のジェノバライン始発が5:40だから、明石前泊の人はどうやったって6:00過ぎの列に並ぶことになり、結果的に余裕がなくなる。この辺はもう少し改善の余地があってもいいかなー、なんて思うのだが。

とはいえこちとらロングライダースのトップ1パーセント、最強の最強だが、さらに鍛えるな東側の人間なので、んなこと気にせずに再スタート。ちなみに、トイレ休憩はナシ。ASのトイレは軒並み混雑するので、できれば途中のトイレで済ませたい。






佐渡ほど頻繁にあるわけではないが、至る所にこういうのがあり、バイクラックが完備。



ここからはひたすら海岸線に沿って、遠慮なくブチ抜きながらゴールを目指す。道は(舗装状態も含めて)走りやすく、時折吹いてくる海風すら心地よい。この区間で多くの参加者を抜いたが、一部はノーゼッケンのご同業もいた。






例えば前を行くご同業はノーゼッケン。



つまり、大会参加者ではないということ。しかし大会参加者じゃなくてもご同業が大勢いるということは、いかに淡路島が自転車にフレンドリーで、そしてご同業に愛されているかが伺える。

そんなこんなしていると、遠くに明石海峡大橋が。






ようやく一周したな。



ようやく一周である。ホッと胸をなでおろし……  たところで、最後の難関が現れる。淡路ICへと繋がる、バイパス路の登りである。最後の最後でこれですか、マジですか淡路さん、という感じ……  だったのは他の参加者のようで、こちらはすんなり登っていく。ただ、150キロ近く走って、最後の最後でまとまった登りは強烈にしんどく、案の定、押す人とか、立ちゴケする人とかいたりして。






最後の登り区間。



しかしこちらは脚が充分残っているので、登りで稼ぎ、最後の下り区間で引き離しに成功。岩屋港脇を通り抜け、ラストスパート。もうこのあたりになると皆パレードラン状態でゆっくりのんびりと進む。後続は途中の信号待ちで千切れたらしく、結局、列の最後尾でゲート通過。15:13ゴールで、実走行距離145km。平均時速のネット値は16.8キロという結果だった。できれば20キロ台に乗せたかったところだが、グロス値がだいたい22キロだったので、とりあえずはヨシとしたい。ただ、ちょっと休憩が多かったかなぁ。






renas先生も無事ゴール。



ゴール時に名前をコールされる、佐渡と同じ形式のゴールだったので、renas先生の到着はすぐにわかった。どうやら平地の、ロングライド後半ではまだまだこちらに分があるらしい。……のだが、reenas先生はこう言った。







こんなハズではorz






ご自慢のイーストンであるが、彼曰く劇的な変化はないとのことで、漕ぎ出しの重さと巡航時のフライホイール効果を天秤にかけた結果、







シャマルの方が早い






という、一番聞いてはいけないレビューを口にしてしまった。そして今後、このホイールは







ローラー台専用






という、最も豪華、且つ役不足な用途に転向することとなったらしい。哀れ……






もうだめぽ……



とはいえ、無事に完走証をゲットし、のんびり時間を過ごすこと暫し。帰りのフェリーに乗れるかどうかが気になりだしたので、早々に会場を後にする。果たして本州帰還のフェリーには無事乗船できて、明石で名物の明石焼きを食べ、東京に帰還、と相成った。






駐輪場探すの面倒だし、もう袋に入れてるので、駅ナカで食べた。



こんなハズではなかったrenas先生は、その後あまりの疲れっぷり(先週よりも疲れたらしい)に、明石からの新快速で爆睡、新幹線車内で時空を超え、帰宅後、歯磨き中に寝落ちしたという。お疲れ様である。

なお、ワタクシめは、サンライズ瀬戸のチケットを持っていた、……のだが、疲れていたのは同じで、しかも充分に東京帰着が可能であることと、とても三ノ宮発0時まで起きていられないと思い、早々に乗変して新幹線で帰京したのだった。






こんなハズでは……












TITLE:号砲一発
UPDATE:2014/09/20
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