132.小海リエックス・スキーバレー



地理的には清里の近く、ということになる。え、そんな所にスキー場が?  なんて言ってはいけない。JRの最高所だってあるし、国道だって2番目に高いところを通るのだ。今回の行先は、まさにそこなのである。
麦草峠までは通じていないが、佐久方面ならR299で上がっていく。清里方面なら県道127→県道480と乗り継ぐとよい。
ちなみに、標高は高いし雪も降るが豪雪地帯ではないので、必然的に人工雪である。ただし、恐ろしく晴天率が高い。また、ここの素晴らしいところは、半日券の時間設定に日中券というものを用意しているところだ。10時〜14時有効なこいつなら、遅めの到着でキッチリ4時間滑って、メシ食って風呂入って撤収!  というリッチメ〜ンなプランを組むこともできるのである。
ちなみにコースは多くない。あくまでも短期決戦もしくは足慣らしくらいに留めておくのがいい。……のだが、ここ自体が思いっきりリゾートエリアの中にある関係で、ゲレンデの真隣がホテルだったりする。なかなか複雑なゲレンデなのである。
……で、クワッド→ラバーホーン→Hコース→ブライトホーンと繋いで1本15分ペース。ラバーホーンは金閣寺とタメ張る骨太具合の一枚板で、ここのメインコースでもある。
そして上部からの眺めも格別である。思わずリゾートしてるなぁという気分になる。……のだが、先にも述べたとおり骨太の一枚板を攻略しなければならない。そのうえ、基本的に上部から降りるコースはここしかなく、初心者も乱れ入るので結構カオスな状態になることも。あと、人工雪が災いしてか、午前中はカリート。少し緩んでくる午後がオススメな感じである。
そういえば、上部から降りるもう一本のコースがあり、アイガーというのだが雪付きが悪く本日クローズ。ただ、同行の凸曰く、逆モヒカンとのこと。言い得て妙である。
本来であればいいメシが期待できそうだったが、時間がもったいなかったので徹底的に滑って終了。相変わらずブーツは痛い。どうしたものだろうか。
……あと、このゲレンデはセンターハウスがブライトホーンの中間地点にあるので、うっかり下まで滑って、且つ時間切れとかになると面倒なことになるので注意しよう。

小海リエックス・スキーバレーのデータ

公式URL:http://www.reex.co.jp/KOUMI/SKI/
リフト代:一日券4000円、半日券3000円(〜13時/12時〜に加え、10〜14時の「日中券」がある)、平日は500円引き。
駐車場:全日無料
スキーのレンタル:セット一日3500円。土地柄、周辺に民間レンタルはなかった。
備考:ページ中部あたりに、企画チケットが掲載、けっこう多種多様。ただ、男(マン)デーが金曜日て、何とかならんかったのかwww
ニューヨーク:ホテル内「星空の湯」、大人800円だが一日券持参で500円。
新規来訪数:88ゲレンデ/100





TITLE:132.小海リエックス・スキーバレー
UPDATE:2012/12/23
URL:http://www.y-maru.com/ski_battle100/ski132.html/