70.裏磐梯猫魔スキー場

	前回に引き続き、東北道の開拓。ミクロファイン・スノーを謳う裏磐梯猫魔は、猪苗代地区でもだいぶ標高の高い位置にあり、何もしなくても雪質の保証がもてる良質のゲレンデだ。ちなみに斜面構成は、上に行けば行くほど難関コース。
	猫魔のメインとも言われるダルジャン・センターは、滑り始めから中腹までに33度のカベがあり、雪が柔らかく簡単にコブが出来る。午後には圧雪気味になり、さらに滑りやすくなったりして。今日はここだけで10本はシバいただろうか。ノリノリならトリプルからこのコースと繋いで10〜15分くらい。
	さらに開拓していくと、ラフォーレ・センターに辿り着く。ここもいい具合で柔らかい雪質。午後を待たずにコブ山になる。しかし、個人的には先ほどのダルジャンの方が滑りやすかったかなぁ。並行して架かっているペアリフトで繰り返し滑れるので、コブの練習には最適な場所だ。
	ラフォーレ・センターの様子。こんな感じでボーダーやらスキーヤーやらが入り乱れてパウダー食いを繰り広げる。……でその後、結局ダルジャン・センターへ舞い戻り、アホみたいに滑っては登り、滑っては登り。ただ、調子のいい時にはガンガンいけるが、調子が悪くなると外足ツッパーになって太腿が痛いことこの上ない。
	で、気がついたら１時間半。足も痛くなってきたので、暖を取ることに。けんちんうどん＋味付卵で800円。ものすごい具沢山である。
	しっかり温まったところで、アムルプロムナード経由で猫魔第一ロマンスへ。この途中のまた未圧雪の不整地気味の斜面で、うかうかしてると足を掬われる。で、これに乗る頃には、
	微妙に青空が見えてきた。そして、
	ラフューテ・インの頂上に着く頃には吹雪に。 天候が変わりやすいのは標高が高いので致し方ない。ちなみにここは、微妙に中級の人が比較的長い距離を一気に滑れる数少ないコースの一つである。
	コブ山ばっかりしか滑ってない本日。スタイルはともかくとして、とりあえず転ばずに降りられるところまでは成長したのかと。あとはこの下地をもとに、ヒザを上手に使えるようになりたいなと。 ちなみに昼食は、名物のねこまんま定食800円。クーポンで頂ける。
裏磐梯猫魔のデータ 公式URL：http://www.nekoma.co.jp/ リフト代：１日券4000円（平日は3000円）。４時間券2800。ICチップのため購入時保証金1000円。 駐車場：平日無料。土休日1000円 割引：公式ＨＰより。食事券は800円分つく。 スキーのレンタル：スキーセット3500円、ウェア込フルセット5500円（いずれも一日） スノースクート規制：全面滑走不可。 備考：特になし。 ニューヨーク：川上温泉菖蒲苑。猪苗代磐梯高原ICに向かう途中。川上温泉地域は日帰り施設はないものの民宿で立ち寄り入浴が可のところ多し。ここは500円。